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日玖友好百周年「フィエスタ・デ・キューバ2002」が成功裡に閉幕 目次に戻る

 日本とキューバの友好百周年を記念し、首都圏コープ事業連合が主体となって開催をすすめてきた「フィエスタ・デ・キューバ2002」が4日新宿厚生年金会館、6日八王子市民会館の2会場で開かれ、生協組合員や一般のサルサファンなど合計で2,200人が参加、成功裡に閉幕しました。

 6日に開かれた八王子会場でも、4日の新宿厚生年金会館と同様、生協組合員や地元のサルサファンなどの熱い期待が会場にあふれるなか、7時に開演。実行委員会委員長の中島拓子さんの開会挨拶、駐日キューバ大使館よりミゲル・バヨーナ・アブレウ文化担当参事官よりご挨拶をいただきました。
 キューバでも人気のシンガー、ホルヘ・ルイス・ロヒータスと11名のメンバー「ロヒータス・イ・ス・オルケスタ」が舞台に登場すると会場に大きな拍手が沸き、ロヒータスも演奏中、客席に降りて熱演するなど、舞台と客席が一体となって伸びやかなコンサートが繰り広げられました。

 今回のコンサートは日本とキューバの友好百周年にあたり、日本の市民レベルでの記念行事として、首都圏コープ事業連合が主体となって企画してきました。
 首都圏コープ事業連合は、1998年からコーヒー豆、グレープフルーツなどの交易を開始して以来、商品の取引だけに留まらず、相互の文化や人びとの絆を深める交流も大切にしながら友好関係を築いてきました。今年5月には、キューバ共和国外国投資・経済協力省と協力協定を結んでおり、今回のコンサートは、これからの日本とキューバの交流親善の一歩として記されるものとなりました。

*ニューストピックス12月5日号 「フィエスタ・デ・キューバ2002」新宿厚生年金会館の記事はこちらから

「フィエスタ・デ・キューバ2002」12.6東京八王子会場の模様
八王子でも会場を熱くしたロヒータス・イ・ス・オルケスタのステージ
ステージから会場に降りて熱唱するロヒータスに会場が沸きました
ステージいっぱいにダイナミックなダンススタイルを披露してくれたミカ&アルベルトのお二人
ステージと会場が一体となり熱気があふれたコンサートになりました