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韓国全土から生協の仲間が来日しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合と友好関係にある韓国生協の全国組織、韓国消費者生活協同組合全国連合会から、会員生協の役職員と組合員の訪日視察団がこのほど来日し、各地で友好を深めました。

 今回来日した視察団は、韓国清州YWCA生活協同組合のシン・ヨンヒさんを団長とする韓国全土の6生協と、韓国生協全国連合会からの合わせて11名の皆さんで、11月4日(月)成田に到着し、8日までの5日間、首都圏コープグループのパルシステムの事業と活動を熱心に視察されました。

 一行は5日朝から水戸市の生協ハイコープを訪れ、本部の役職員と組合員と懇談したほか、午後には、首都圏コープグループの茨城県内の有力な産直産地である、JAつくば市谷田部を視察見学、また6日は、この8月に新しく竣工し稼動したばかりの千葉県習志野市の(株)首都圏コープ新社屋と工場、埼玉県岩槻市の首都圏コープ岩槻センターで、パルシステム物流の冷凍・冷蔵セットの模様を視察したほか、7日には、東京マイコープの福祉事業、ワーカーズやNPOなど市民事業の取り組みなど、現在の首都圏コープグループの事業や組合員活動の取り組みを熱心に取材されました。


 今回の来日は、首都圏コープグループと韓国生協全国連合会でつくる「日韓(韓・日)生協交流センター」を通じて行われたもので、1990年の交流開始以来、通算23回目の相互交流となります。
 今回視察団に参加された皆さんは、ほとんどが組合員理事、商品委員、地域の運営委員の皆さんで女性ばかりのメンバー。特に、生協商品開発への組合員の参加や、商品活動への役割、組合員の声の反映を中心に、組合員の意思に基づく生協の事業と活動の在りようを連日、熱心に見て回りました。

 今回来日された団長のシン・ヨンヒさん(清州YWCA生協)は、「首都圏コープの特徴としての生産者との取引が活発であるばかりでなく、組合員の参加による新しい事業の取り組みは勉強になりました。韓国と日本のこれまでの交流は、民間の生協交流だけでも意味がありますが、これからもう一つ、さらに新しい関係に発展させたい」と、今回の訪日の成果と、今後の交流に対する抱負を語りました。
 一行は8日、抜けるような晴天が続く東京を後に、全員元気で成田からソウルとプサンに向け帰国しました。
 尚、今回の定期交流には、日本生協連のアジア生協協力基金よりご助力をいただきました。

日韓生協定期交流・2002年度訪日視察団日程表
日次 月日 スケジュール
11月4日(月) 成田空港着東京着後、首都圏コープ事業連合にて交流会
東京泊
11月5日(火) 午前:ハイコープ本部(水戸市)
午後:JAつくば市谷田部見学

東京泊
11月6日(水) 午前:(株)首都圏コープ習志野本社・工場
午後:岩槻センター見学

東京泊
11月7日(木) 午前:東京マイコープNPOサポートセンター
午後:東京マイコープ本部にてワーカーズ見学連合・商品活動委員会

東京泊
11月8日(金) 午後の便にて成田空港より帰国
*韓国生協全国連合会
 1983年に設立された全国生協連合会で正式名称は「韓国消費生協全国連合会」。99年12月末現在、会員数68会員。組合員数72,486世帯。韓国生協のナショナルセンター機能の組織。
 ちなみに全国の消費生協の組織現況は単位生協145生協(地域72,職域3,団体64,大学6)あり、組合員総数は14万6000世帯、約50万人。供給高は年間870億ウオン。