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韓国・生協首都圏連合会から研修生が来日 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合と、韓国の生協の全国組織である韓国生協全国連合会との間で結ばれた「日・韓相互協力に関する基本合意書」に基づく第7次研修生が9月から来日し、首都圏コープ事業連合での研修の毎日を過ごしています。

 今回、来日したのは、韓国の生協事業連合組織である「生協首都圏連合会」の職員の崔鍾文(チェ ジョンムン)さんで、2003年2月まで6ヶ月間の予定で商品開発業務を中心に、日本で暮らしながら研修しています。

 首都圏コープ事業連合は、1990年に日韓両国生協の相互協力を確認した「日・韓相互協力に関する基本合意書」を締結して以降、1994年からこれまで第6次に亙り、韓国生協から11名の研修生を受け入れてきました。
 今年度は、長期研修生の受け入れのほか、日韓(韓・日)生協交流センターを通じて、韓国生協役員の短期研修の受け入れも行なっており、7月に来日研修されたソウル市イエジャン生協理事の李享株(リ ヒョンジョ)さんに続く第二次受け入れとして9月、インチョン市プルン生協理事長の金恵貞(キム ヘジュン)さん、京畿道プチョン市グリーン生協常務理事の李今子(イ クンジャ)さんのお二人が、首都圏コープ事業連合と会員生協のドゥコープで、事業と活動を二週間にわたって視察研修されました。
 韓国の生協運動は、1999年8月の「生協法」施行以降、発展期にあり、今後の生協運動のさらなる躍進が期待されています。

■参考
*韓国生協全国連合会
1983年に設立された全国生協連合会で正式名称は「韓国消費生活協同組合 中央会」。99年12月末現在、会員数68会員。組合員数72,486世帯。韓国生協のナショナルセンター機能の組織。
ちなみに全国の消費生協の組織現況は単位生協145生協(地域72、職域3、団体64、大学6)あり、組合員総数は14万6000世帯、約50万人。供給高は年間870億ウォン。

*生協首都圏連合会
1997年に設立された事業連合組織。14会員、組合員数3万世帯。会員生協の活動エリアは、ソウル市及び京畿道の首都圏エリア。

*10年を超えた相互協力活動
首都圏コープ事業連合は1990年12月、韓国生協中央会(現在の全国連合会)と「日・韓相互協力に関する基本合意書」を調印し、10年を越えた相互の交流が行われてきました。日韓生協間の人的交流や物的交流を相互交流のなかで推進するものとして以下の交流を深めてきました。
(1)定期交流
(2)不定期交流プログラム
(3)長期・短期研修プログラム
(4)生協関連の資料提供や技術・経営の支援

韓国の生協首都圏連合会から来日した崔鍾文(チェ ジョンムン)さん。商品開発を中心に研修中です。
9月に二週間の短期研修した金恵貞(キム ヘジュン)さん(中央)と李今子(イ クンジャ)さんのお二人。
プルン生協と交流関係にあるドゥコープでは、理事同士の懇談を行いました。(9月24日武蔵浦和すぺーす・ドゥにて)


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