パルシステムの「三宅島災害支援企画」に18,327点の利用をいただきました |
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首都圏コープ事業連合は、9月9日から13日まで、首都圏コープグループの無店舗事業『パルシステム』9月2回供給において、一昨年6月の噴火災害から全島避難の続く三宅島の島民の皆さんを支援する「三宅島災害支援企画」の商品を供給しました。昨年9月、今年2月、7月に行った支援企画に続く四回目の取り組みとして実施しました。
2000年6月に発生した三宅島の噴火災害。島民の皆さんは現在も尚、帰島の目処が立たず、未だ苦しい避難生活が続いています。
首都圏コープグループの個人宅配とグループ利用組合員向けの無店舗事業『パルシステム』では、昨年9月と今年2月、7月に、島民の皆さんが将来、帰島して生産活動を続けていく上での"生活再建""自立"への支援を目的に、東京都災害対策課並びに東京都島嶼振興公社にご協力をいただき、伊豆諸島(伊豆大島)関連の商品、「明日葉染ハンカチ」など5品目を扱い、その利益金を「三宅村」と「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」にお贈りしました。
私たち首都圏コープグループは、これまでも生協の活動の中で大切にされてきた「たすけあい」の心が、一過性でなく続いていくことを願い、今回もこれまでに引き続く企画として取り組みました。
今回は、三宅村商工会の女性部の皆さんが開発した、どくだみエキス入り化粧水「三宅ハートローション」や、三宅島に降り積もった火山灰を利用して開発された「三宅ガラス」のビアグラスなど8品目を生協組合員にお届けし、18,327点の利用が集まり、1,021万7,450円を供給しました。
今回の利益金258万22円を含め、これまで4回の取り組みで義援金の総額は、1千万円を越え、延べ1千8万1,832円となりました。利益金は、「三宅村」及び「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」へお届けする予定です。
首都圏コープグループは、三宅島島民の皆さんの一日も早い帰島が実現することを願い、引き続き支援企画に取り組んでまいります。
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三宅島の自立支援のために「たすけあい」の心を −『パルシステム三宅島支援企画』資料 −
■参考
パルシステムは、三宅島への支援を続けていきます。
*2001年9月、首都圏コープグループは個人宅配とグループ購入の『パルシステム』で三宅島噴火災害支援企画に取り組んだのを最初に、本年2月にも、無店舗事業『マイキッチン』『Kinari(きなり)』『YUMYUM(ヤムヤム)』の3つの商品カタログで伊豆諸島関連の「明日葉染ハンカチ」など5品目を供給しました。これまで三回の供給を合わせて5万4,369点の利用があり、その利益金750万1,810円を三宅島の方がたの生活再建にお役立ていただくためお届けしました。生協組合員の関心も広がっており、4回目となった今回を含めると、利益金は1千万円を超えました。
島の自然と大地からの贈り物(今回取り扱いの商品)
商品名・企画 |
組合員供給価(円) |
合計量(個) |
供給高(円) |
三宅ハートローション120ml |
952円 |
1,590 |
1,513,680 |
三宅ガラスビアグラス2個組 |
1000円 |
2,163 |
2,163,000 |
明日葉染ハンカチ1枚 |
1000円 |
314 |
314,000 |
椿花びら染ハンカチ1枚 |
1000円 |
285 |
285,000 |
活き活きうどん(明日葉麺)250g |
300円 |
6,788 |
2,036,400 |
自然海塩「海の精」240g |
480円 |
3,343 |
1,604,640 |
海の精やきしお150g |
470円 |
2,819 |
1,324,930 |
三宅島イルカ携帯ストラップ |
952円 |
1,025 |
975,800 |
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三宅島災害・東京ボランティア支援センター(略称:三宅島支援東京センター)の概要
・三宅島火山活動及び新島、神津島、式根島周辺の地震による災害により、東京都内や近県内において避難生活を余儀なくされている住民の方がたを、ボランティア活動等によって支援することを目的として、三宅島社会福祉協議会、東京ボランティア・市民活動センター、東京災害ボランティアネットワーク、東京ハンディキャブ連絡会が連携して2000年9月8日に設立されました。
・三宅島支援東京センターは、避難先の身近かな地域の人たちによる支援の輪が広がる条件づくりと、避難された住民の方がたが主体的に生活再建に向けて行動を行える体制づくりの支援を行うことを理念に、被災者の方がたへの支援とサポート活動を行っています。
<事務所>
東京都新宿区神楽河岸1−1 飯田橋セントラルプラザ10階 東京ボランティア・市民活動センター内 電話:03−3260−7573
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