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秋田の産地が力を寄せ合い「秋田南部圏産地交流協議会」を設立します 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合の秋田県における産直産地である、JAこまち、JA秋田ふるさと、雄勝りんご生産同志会3団体は、来る9月21日、秋田県湯沢市高松の「秋田いこい村」において、「秋田南部圏交流協議会」の設立総会を開催します。
 この設立にあたっては、3団体のほか、協議会設立に賛同する関連団体、及び行政からもご参加いただき、産直を柱にしながら、より広域的な地域づくりを展開してまいります。

 この間、食の安全を巡っては、昨年9月に発生したBSE問題、本年には1月の雪印食品の牛肉偽装事件、それ以降の一連の食肉偽装、産地偽装表示の連鎖と、食への信頼が大きく揺らいできました。
 首都圏コープ事業連合は、食の安全確保をめざし、生産者と消費者が一体となって農産物の農薬削減に取り組むなか、農産物の生産から流通の一つひとつを生産者・消費者が一緒に確認する場として、1999年より「公開確認会」を生協における新しい試みとして推進してきました。

 「公開確認会」は、これまで全国24会場で行ってきましたが、首都圏コープグループのお米の有力産地である秋田県湯沢市においても、昨年6月に「JAこまち・JA秋田ふるさと公開確認会」を行い、生産者と消費者相互がより親密に理解を深めてきました。
 いま改めて、農産物のトレーサビリティが課題となるなか、秋田県の産直産地ではこのほかにも、春の田植え体験や夏休みのファームステイ、秋には稲刈り体験、冬のスキーツアーなど、一年を通じた特色ある交流を積み重ねながら、農産物の生消提携を強めてきました。

 今回設立の運びとなった「秋田南部圏交流協議会」は、秋田県南部の生産者、関連団体、行政が力を合わせて、安全な食料の生産を通じて食と農を結び、これからの環境保全型農業・資源循環型社会に向けて、都市と農村、消費者と生産者の交流を促進し、永続的な信頼関係を築き上げることを目的として設立されます。
 協議会は、首都圏コープ事業連合と首都圏1都6県で活動するその会員生協と秋田県南部の生産者との交流をすすめ、交流に関連する事業を通じ、より広域的な地域づくり、豊かな自然環境を活かした秋田南部圏の創造を推進します。


秋田南部圏交流協議会設立総会について
日時:2002年9月21日(土) 午後4時より
会場:「秋田いこい村」
    秋田県湯沢市高松字湯尻村下32  電話:0183−79−2100
議案:(1)交流協議会設立について
   (2)事業計画について
   (3)その他

*当日は、交流協議会設立総会に先立ち、午後1時30分より、稲刈り体験も予定しております。
*翌日22日(日)には、りんご園地での生協組合員の収穫体験を行う予定です。