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韓国生協から役員の短期研修の受入れを行いました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合と韓国生協の全国連合組織である韓国生協全国連合会との間で設置している、日韓(韓・日)生協交流センターを通じ、7月18日から27日までの10日間、ソウル市イエジャン生活協同組合(ソン インウン理事長・組合員2,100人*2002.5現在)より、理事の李享株(リ ヒョンジョ)さんが短期研修で来日されました。

 今年度の交流計画の新しい取り組みとして実施したもので、この間、定期的に受入れを行っている長期研修プログラムとは別に、単位生協役員を対象に、物流、商品管理、産直事業など事業政策、組合員活動、人事教育体系など、専門的な課題を中心に研修しました。
 また、李享株さんは、米、野菜も自家作されるなど農業にもお詳しく、今回の研修で訪ねたJAつくば市谷田部農協の生産農家では、首都圏コープ事業連合がすすめる「農薬削減プログラム」の取り組みに強い関心を示されました。

 イエジャン生協は、ソウル市南部を中心に組合員2千名を擁する地域生協で、食の安全や「食物アレルギー」の問題などに高い関心を持った活動をすすめており、今年度はインターネットでの注文受付をテコに、組合員の加入も順調にすすんでいるようです。
 今回、10日間の短い研修でしたが、研修を通して、「大きな事業を持つと同時に運動性も失わずバランスを保っている日本の生協で研修したことは有意義でした。韓国の生協は、具体的な事業システムの構築が至急に要求されており、今後、時間はかかるでしょうが、それを急いでいくと共に、自然と家族を守っていくことで、心身共に安らかになれる社会づくりに貢献したい」と力強く語って帰国されました。

韓国生協役員・短期研修(2002.7.18−27)

訪れたJAつくば市谷田部農協で、収穫された農産品の輸送工程を視察する李享株さん(右)。
別便にて来日したイエジャン生協常務理事の金在一さん(左)も研修に合流(首都圏コープ事業連合本部にて)