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JAいわて花巻東和支部 公開確認会を開催しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は、7月18日・19日の二日間、岩手県東和町において、「JAいわて花巻東和支部公開確認会」を開催しました。

 今年度公開確認会の3会場目となったJAいわて花巻東和支部では、首都圏コープグループの生協組合員にお届けしている、減農薬減化学肥料の特別栽培米『ひとめぼれ』の栽培について、栽培履歴、安全性の確認が行われました。
 会場となった東和町土沢のJAいわて花巻「JAパレスまほろば」には、地元JAいわて花巻より生産者の皆さん84名のほか、全国各地の米生産者、流通関係者、生協組合員・役職員など約200人が参加しました。

 初日の18日は、生協組合員や流通関係者など8名の監査人が、生産者側の農協担当者からの説明を受け、「栽培管理記録」などの点検を行いました。
 二日目の19日は、あいにくの雨でしたが、ほ場、米の保管場所となっているライスセンター、カントリーエレベーター等を実地監査した後、各監査人による最終確認、質疑応答が行われ、それぞれから監査所見が述べられました。
 最後の総評では、今回卸業も入って、生産から貯蔵、籾摺り、出荷までのトータルな監査となったこと、今後多くの産地で特別栽培米が栽培され、特別栽培米自身の競争が始まることが考えられることから、栽培面積の拡大だけでなく質、内容など、減農薬減化学肥料栽培レベルの向上を期待したいと結びました。

 この間の相次ぐ産地偽装などで食に対する信頼が危機に直面するなか、首都圏コープグループは、生産者と消費者の顔の見える関係をさらに、生産者、消費者で産地の取り組みを評価、検証し、食の安全を確保していくものとして、「公開監査」による公開確認会の取り組みをすすめてまいります。

首都圏コープ事業連合「JAいわて花巻東和支部公開確認会」(2002.7.18・19)

公開された栽培管理資料を熱心に見入る参加者 (7月18日、会場にて)
公開確認会二日目の19日は、朝からほ場、ライスセンターなどをつぶさに視察しました。
二日間に亙った公開確認会の監査所見を述べる各監査人。食の安全確保、産地への期待が述べられました。(7月19日)