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新潟県笹神村に大豆加工体験施設ができました 目次に戻る

 首都圏コープグループの産直産地である新潟県笹神村に、大豆加工体験施設『SASAKAMI』がこのほどオープンしました。
 笹神村大字大室の国道290号線に面した敷地(2,577m2)に、鉄骨造り2階建(685.25m2)で、大豆加工の体験、研究、製造、販売が可能な施設として、地元のJAささかみ(清水清也代表理事組合長/組合員1882人)が建設をすすめていたものです。
 7月2日午前、同施設2階で竣工式が行われ、新潟県や笹神村などの行政関係者、JA、生協、工事関係者など90名が参加して落成を祝いました。

 笹神村では、2000年5月、首都圏コープグループとの交流事業20年を経過したことを機に、笹神村、JAささかみ、首都圏コープ事業連合の三者で、これまでより一歩すすんだ交流事業と産直品の開発、産直の絆をより深めることを目的とした『食料と農業に関する基本協定』を締結、『食料と農業推進協議会』を設立して、交流事業の活発化をすすめてきました。

 そのなかで、笹神村の転作実施面積の三分の一、約200ヘクタールにまで拡大された転作大豆と、地元五頭山系から湧き出る豊かな源水を組み合わせた、こだわりの豆腐加工が検討される一方、笹神村をはじめ五頭山麓周辺市町村が連携してすすめている五頭山麓「食と緑の交流拠点整備事業」の中核施設として、林野庁、新潟県の指導、助成により、生産者、生協組合員の願いが込められた大豆加工体験施設の実現となったものです。

 今後、減反大豆を使った同施設での豆腐製造をすすめる一方、日本型食生活への見直し、国内農産物の自給率向上や食の安全を訴えていく情報発信基地として、大いに期待されるものです。

■大豆加工体験施設『SASAKAMI』

事業名:平成13年度「食と緑の交流」拠点整備事業
事業主体:JAささかみ
所在地:新潟県北蒲原郡笹神村大字大室3946番地156
敷地面積:2,577m2
延床面積:鉄骨造り2階建て 瓦葺 685.25m2

竣工式で式辞を述べるJAささかみ清水組合長。 行政、JA、地元観光協会や商工会、生協など関係者多数が出席し、大豆加工体験施設の落成を祝いました。
(7月2日、竣工式会場)
大豆加工体験施設『SASAKAMI』の設備全景。 1階豆腐製造室のほか、2階には研修室が設けられ、大豆加工が体験交流できる施設となっています。