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食品の香料に違法物質が見つかった問題への当会の対応について 目次に戻る

2002年6月4日
生活協同組合連合会
首都圏コープ事業連合

 既に報道されておりますように、協和香料化学茨城工場が製造した香料に、食品衛生法で使用が認められていない成分(アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ヒマシ油)を含んだ香料が全国約600事業所に出荷されていたことが3日に分かり、問題の香料を使って食品を製造したメーカーによる商品自主回収の動きが広がっています。報道によれば、大量に摂取しない限り健康被害はないとのことですが、組合員の安全を優先し、当会では以下の対応をさせて頂きます。
  1. 首都圏コープ事業連合では、首都圏コープグループの個人宅配とグループ購入『パルシステム』で取り扱いの商品について点検を行った結果、現在までに、該当する香料成分を使用の以下の商品が確認されました。
  2. 首都圏コープグループの『パルシステム』でお買い上げいただきました下記商品の現物をお持ちの組合員様には、本年4月以降供給商品を対象に、お買い上げ商品の代金を返金させていただきます。
    本年3月以前に供給の該当商品をお持ちの組合員様は、ご利用のセンターまでご連絡ください。
  3. 現在、日本生協連の情報を含めて調査を続けており、今後、対象商品が新たに判明した場合は、改めてお知らせ申し上げます。
■該当香料を使用した商品
商品名 仕入先 規格 回収対象 回収対象 回収対象
「ちっちゃな果物バー」 日生協 15ml×27 4月1回
「ミニコーン25個」 日生協 25個 4月4回 5月4回
「牛乳で作るクラムチャウダー」 トクスイ 160g 4月4回 4月2回 5月4回
*「ちっちゃな果物バー」「ミニコーン25個」は、「kinari(きなり)」での取り扱いはございません。
*上記商品につきましては、次回6月3回供給で企画しておりますが、正常品をお届けできます。


食品の香料に違法物質が見つかった問題への対応について(関連資料)

■報道発表内容(日本経済新聞6月4日朝刊より)

食品の香料に違法物質 グリコなど製品自主回収
協和香料化学の茨城工場(茨城県十王町)が、食品衛生法上、使用が認められていない成分を含んだ香料を全国約六百事業所に出荷していた疑いの強いことが三日、分かった。問題の香料を使って食品を製造した江崎グリコ(大阪市)などのメーカーは同日、商品の自主回収を相次いで発表した。

−中略−

協和香料化学は、違法物質のアセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ヒマシ油の三種を香料の原料などに使っていたことが判明。茨城県日立保健所が五月三十一日に茨城工場の操業停止と自主回収を命じた。