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6月7・8日 北海道えりも町で肉牛の公開確認会を開催します 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は、来る6月7日と8日の二日間、北海道えりも町において、首都圏コープ事業連合と首都圏コープグループ向けの産直肉牛生産者で組織している「ノーザンびーふ産直協議会総会」並びに「ノーザンびーふ・ふーど部会公開確認会」を開催します。

 昨年9月、日本におけるBSE(牛海綿状脳症)感染が確認され、また本年に入ってからは、食の信頼を揺るがす重大な食品偽装事件が相次いで起こるなか、首都圏コープグループは、安心して食べられる安全な食品をお届けするために、産直産地での確認と情報公開を全力で行ってまいりました。

 この度、総会を開催する「ノーザンびーふ産直協議会」は、首都圏コープ事業連合と首都圏コープグループの精肉加工専門子会社である株式会社 首都圏コープ、えりも町、滝上町、白滝村の生産者6農家、ホクレン農業協同組合連合会で組織し、定期的に産直会議を開催、また同協議会ふーど部会は、肉牛が生まれてから全期間、成長促進ホルモン剤を使用せず、飼料中の抗生物質など薬剤、遺伝子組換え原料も全く使用しない、粗飼料主体の飼料体系で育てた首都圏コープ「ふーどの牛肉セット」を生産しています。

 この間起きたBSE問題は、日本の畜産業の危機としても全国の畜産農家を揺るがせましたが、「ふーどの牛肉」は、生協組合員から変わらないご支持をいただき、相次ぐ産地偽装表示問題に対しても、生産者はいち早く「産直肉牛個体管理情報」として、与えた飼料を含む、生産した肉牛の生育情報を公開するなど、食の安全の問題に対し積極的に取り組んでまいりました。

 首都圏コープ事業連合は、ますます関心が高まっている農産物の安全性について、これまで大きな成果をあげてきた「農薬削減プログラム」の取り組みを発展させ、本年度より「環境保全型農業推進会議」として、一層の食の安全性確保、環境保全型農業の推進、情報公開とトレーサビリティの確保を進めております。
 その取り組みの一つとしての公開確認会は、産地での栽培や生産の状況に関する取り組みが正しく行われているか、生協組合員と生産者、他産地の生産者、専門家、生協立会いの下に公開確認する場として、1999年以来、全国19産地で開催し、年々拡大してまいりました。

 2002年度は新たに、生産者と消費者参加によるこの確認作業を畜産産地にも広げ、専門家の方々にも協力をいただきながら開催する運びとなりました。
 当日の6月7日は、午後3時より、えりも町えりも岬の「風の館」において「ノーザンびーふ産直協議会総会」を開催し、引き続き「ふーど部会公開確認会」を開催します。各生産者、他団体からの生産者をはじめ、有識者及び研究者、生協役職員と組合員、行政関係者など多数が参加する予定です。
 また二日目の8日は、朝から首都圏コープの「ふーどの牛肉」である日本短角牛を生産するえりも町内の生産農場「佐々木牧場」の視察を行います。

首都圏コープ「ノーザンびーふ産直協議会総会」・「ノーザンびーふ・ふーど部会公開確認会」資料

■スケジュール

1日目 15:00〜16:00  「ノーザンび〜ふ産直協議会総会」
 会場:風の館(えりも町えりも岬 TEL 01466-3-1133)
16:15〜16:30  確認会開会
 (1)開会挨拶(2)主催者挨拶(3)生協組合員代表挨拶
 (4)来賓挨拶(5)公開確認の説明、監査人紹介・監査について
16:30〜17:15  日本短角牛生産者より書類にもとづいての説明
17:15〜18:00  アンガス牛生産者より書類にもとづいての説明
18:00〜19:00  監査人からのヒアリング調査
2日目 7:20  宿泊先出発 バスで佐々木牧場へ(約20分)
7:40〜8:30  牧場視察
8:30〜9:50  公開確認会のまとめ(風の館にて)