第5次アイドリングストップ運動スタート!全国で5700台が参加します |
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首都圏コープグループは、来る6月1日より7月31日までの2ヶ月間、環境キャンペーンを実施し、同時に「第5次アイドリングストップ運動」に取り組みます。
今回の運動の皮切りとして5月16日(木)、東京文京区の文京シビックセンターにおいて、「2002年第5次アイドリングストップ キックオフ宣言大会」を開催し、今年度の取り組み目標を確認すると共に、首都圏コープグループ全体として、運動のキックオフを行いました。
「アイドリングストップ運動」は、地球温暖化防止、CO2(二酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)、SOx(硫化酸化物)の排出削減を目的に、不必要なアイドリングと積み下ろし時のエンジン停止、ならびに安全運転をすすめるものです。首都圏コープ事業連合に加盟する会員生協・子会社、お取引先で構成する首都圏コープ協力会、産直産地の生産者と生協で構成する首都圏コープ生産者・消費者協議会、さらには会員生協の組合員さんも一緒に、首都圏コープグループ全体取り組むものです。
1998年から数えて5回目の今年は、参加車両台数が5000台を突破し、全国で5700台が参加して行われます。今後もマイカーでの参加を呼びかけ、最終参加台数はさらに増える予定です。
首都圏コープ事業連合では、生協の事業を通した環境保全への貢献として、1998年から「アイドリングストップ運動」に取り組み、年々、参加の輪を広げてまいりました。生協商品の原料調達・生産から商品供給、使用、廃棄にいたる過程での環境負荷を把握し、できる限り環境に配慮した生協事業をすすめていくものとして、エネルギー消費量のピークとなる夏場で実施するなど、より一層、地球環境保全活動への取り組みを強めてまいります。
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■5月16日のキックオフ宣言大会の模様
関係者およそ100名が文京シビックセンタースカイホールに集まりました。 |
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■参考
アイドリングストップ運動
1998年度から取り組みを行い、今回5回目を迎えました。
首都圏コープ事業連合と会員生協、関連子会社、首都圏コープ協力会、首都圏コープ生産者・消費者協議会の首都圏コープグループ全体で、地球温暖化防止、CO2の排出削減を目標に取り組んでいます。
「不要なアイドリングはしません」など、アイドリングストップ6つの行動指針*励行を中心に活動してきましたが、近年の取組みでは、参加団体・企業から、そこで働く従業員やその家族、また生協組合員も合わせてこの運動に取り組んでいます。今年は新たにマイカーで参加する人々に向け、アイドリングストップ5つの行動指針*を作成しました。
*アイドリングストップ運動6つの行動指針
- 不要なアイドリングはしません。
- 車両を離れる場合は必ずエンジンを停止します。
- 積み下ろし時は必ずエンジンを停止します。待機時は停止を心がけます。
- 経済速度で走行します。著しい渋滞の場合はエンジンを停止します。
- やさしい運転をします。空ぶかし、急発進、急加速、急停車はしません。
- 車両始業点検、整備および車内清掃を常に行います。
*アイドリングストップ運動5つの行動指針 マイカー編
- 不要なアイドリングはしません。
- 車両を離れる場合は必ずエンジンを停止します。
- 経済速度で走行します。著しい渋滞の場合はエンジンを停止します。
- やさしい運転をします。空ぶかし、急発進、急加速、急停車はしません。
- 車内清掃を常に行います。車内に不要なものは乗せておきません。
これまでの取り組み
1998年3〜5月 1998アイドリングストップ運動(第1次)を実施
45団体、車両1,714台が参加
1999年2〜3月 1999アイドリングストップ運動(第2次)を実施
111団体、車両2,383台が参加
2000年2〜3月 第3次アイドリングストップ運動を実施
144団体、車両2,488台が参加
2001年6〜7月 第4次アイドリングストップ運動を実施
117団体、車両4,313台が参加
2002年6〜7月 第5次アイドリングストップ運動(予定)
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