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新潟県笹神村で「田植えツアー」が行われました 目次に戻る

 首都圏コープグループは、主要米産地の一つである新潟県笹神村で、5月11日と12日の2日間、「田植えツアー」を行いました。

 毎年恒例となった首都圏コープグループの田植えツアーですが、年々、組合員の皆さまの参加が増えており、今年は、首都圏コープグループの会員生協組合員とそのご家族約200名が参加し、過去最大の規模となりました。
 11日(土)は、あいにく小雨の降るなか、笹神村熊堂のほ場において、笹神村、JAささかみの関係者や生産者を含め総勢350名が、およそ1時間かけて二反の田んぼに田植えを行いました。

 田植えの後は、お正月のTV番組でも登場した新しい名物鍋料理『醍五味鍋』を囲み、生産者と消費者の交流を深めました。また、12日(日)には、田んぼと周辺の生き物観察を行い、ドジョウやザリガニ、ヤゴなど都会ではなかなか見ることのできないたくさんの生き物に、子どもたちが眼を輝かせていました。

 この「田植えツアー」を皮切りに、2002年度の生産者と消費者の交流も本格的にスタートしました。6月には「草取りツアー」など、今年も生協組合員による産地訪問・交流がたくさん予定されています。多くの組合員の皆さまのご参加をお待ちしております。

■5月11日(土)の田植えの模様
小雨の中、生産者の皆さんに教わりながら、全員で2反の 田んぼに田植えを行いました。

■首都圏コープの産直

 「安心して食べられる、安全な卵やお米が欲しい」「誰が作ったか判る野菜が欲しい」という組合員の願いから始まった産直。文字通り消費者と生産者が直に話し合いを進める中から大きな産直運動へと発展し、今では日本の小売流通業の一つとして「安心のシンボル的役割」を果たすまでに成長してきました。首都圏コープでは、この26年間生産者と共に一貫してこの産直運動を育ててきました。

 生産者の安全な農産物づくりへの取り組みは、大きな3本の柱によって支えられています。一つは、首都圏コープ事業連合による食料農業政策と支援、二点目として公開確認会などの情報の公開と共有化、さらにもう一つは、組合員の参加による交流の活性化です。

 生産者の農薬削減の取り組みには、たとえば「多少の虫食いや不揃いがあっても利用し続ける」というような、食べる側の組合員の理解が不可欠です。組合員が産地に足を運んで、実際に作業を体験したり生産者と交流することにより、農薬を削減する苦労やリスクを、生産者と組合員が共有することが非常に大切です。

 2002年度も、これから多くの生産者との交流企画が予定されています。8月までの予定は以下のとおりです。たくさんのご参加をお待ちしております。

■2002年度交流企画予定一覧(〜8月まで)

企画名 開催地 目的
6月 14〜16日 ふーどの森植樹ツアー 北海道 植樹・視察交流
6月 22〜23日 草取りツアー 新潟県 農業体験視察研修
7月 6〜7日 田んぼの生き物観察会 山形県 農業環境学習と産地視察・収穫体験
7月 12〜14日 水俣・鹿児島環境視察ツアー 熊本県・鹿児島県 環境視察と産地視察見学
7月 24〜26日 北海道牧場体験 北海道 牧場体験と交流
7月 27日 うしさんに会いに行こうツアー 埼玉県 交流会
8月 19〜21日 花輪ばやし鑑賞と郷土文化にふれる 秋田県 産地文化探訪と交流
8月 25〜27日 北海道十勝まるごとツアー 北海道 牛の農地・野菜の産地で農業体験他
8月 23〜25日 サマーキャンプ 新潟県 農業体験視察研修