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キューバ共和国外国投資・経済協力省と協力協定を結びました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合はこのほど、キューバ共和国外国投資・経済協力省(MINVEC)との間で協力協定書に調印しました。

 首都圏コープ事業連合のキューバ共和国との交流は、1998年に「第一次生協・協同組合視察団」としてはじめてキューバを訪問したのを契機にはじまり、翌1999年より貿易窓口であるキューバエキスポート(CUBAEXPORT)を通したキューバコーヒーの交易を開始しました。

 一昨年からはグレープフルーツ、はちみつ、ラム酒と交易品目も拡大し、首都圏コープグループの個人宅配とグループ購入『パルシステム』を通じて、生協組合員にご利用いただいています。

 本年3月には「第6次ビジネスミッション」を派遣するなど交流を積み重ねてまいりましたが、これまでの交流を通して、日本の農業生産者とキューバ農業省や農業者との持続農業推進のための人的交流、循環型農業技術の交流等も行ってまいりました。

 5月6日、ハバナ市の外国投資・経済協力省において行われた調印式には、キューバ政府関係者、キューバ訪問中の首都圏コープグループ関係者など多数が参列するなか、外国投資・経済協力省ダグマル・ゴンザレス副大臣と首都圏コープ事業連合濱口廣孝理事長が協定書に署名しました。

 協定書では、首都圏コープ事業連合と外国投資・経済協力省が相互信頼に基づき、双方にとって有益な貿易交流を促進すること、環境保全と循環型生産方式等の分野の開発のための協力、その他協力プログラムの発展、日本とキューバ両国の相互理解と友好関係発展のための相互交流の促進を互いに確認し、友好協力関係の促進を約しました。

 また、調印後の席上において、昨年11月にキューバを襲ったハリケーン「ミッチェル」で被災した農業産地救援に首都圏コープグループで取り組んだ募金に対し、外国投資・経済協力省マルタ ロマス大臣からの感謝状授与が合わせて行われました。

 本年は、日本とキューバが交流を開始して100周年という記念すべき年にあたるなかで、日本のNGOとしての生協組織とキューバ共和国政府機関との協定書調印に際し、当日は在キューバ日本大使の馬渕大使にもご臨席を賜りました。