ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻る パルシステム加入のご案内トップページへ 資料請求する(資料請求フォームが開きます) お問い合わせ一覧ページへ サイトマップへ
Home > トピックス目次 > トピックス記事

イギリスでBSE調査視察を行います 目次に戻る

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合は、5月19日(日)から8日間、イギリスで牛海綿状脳症(BSE)調査視察を行います。

 昨年秋より国内で発生したBSE問題によって、行政の責任や流通の問題など、これまでの食の安全への重大な危機が指摘されています。そこで、首都圏コープ事業連合ではBSE先進国であるイギリスで、発生とその対策、国としての動向、消費者の意識変化などを学ぶ機会を持つことにし、5月19日(日)から5月26日(日)までの8日間、BSE調査視察を行います。さらに、それに先立ち、5月15日(水)午前9時30分より虎ノ門パストラルにて、東京大学名誉教授 山内一也先生によるBSE学習会が開催されます。

■イギリスBSE調査視察
  • 目 的:BSE発生国イギリスの対策と変化に学ぶ
  • 期 日:2002年5月19日(日)〜5月26日(日)8日間
  • 主な視察・訪問先
    ・Food Commission
    食品、栄養に由来する様々な問題に取り組み、広範な消費者問題に関する調査・報告を行っている。

    ・National Farmers Union
    イングランド、及びウェールズの農家、畜産農家を代表し1908年に設立。
    農業を推進し、高品質の生産物を国内外の消費者に提供することを目的としている。

    ・Food Standards Agency
    2000年4月に発足した、食品消費に伴って置き得るリスクから国民の健康を守り、
    食品に関連して消費者の利益を保護する組織。
    アドバイスとインフォメーションを国民と政府に提供する。

    ・Consumers' Association
    消費者の利益擁護のための民間の会員制組織。政府や業界に対して消費者の団体を勤める。
    BSE問題の際は、FSAと連携して、正しい情報の提供に寄与した。

■BSE学習会(予約制)
  • 日 時:2002年5月15日(水)午前9時30分〜11時30分
  • 会 場:虎ノ門パストラル
          港区虎ノ門4−1−1 電話 03−3432−7261
  • 講 師:東京大学名誉教授 山内 一也 先生
※山内 一也先生のプロフィール

1931年生まれ。横浜市出身。
1954年東京大学農学部獣医学科卒業。
北里研究所、国立予防衛生研究所をへて1978年東京大学医科学研究所教授。
現在、日本生物化学研究所理事・主任研究員、東京大学名誉教授。専門はウィルス学、
とくにウィルス感染での発病メカニズムの研究。
最近は、動物バイオテクノロジー分野にも深く関わっている。
農水省のBSE問題に関する調査検討委員会委員長代理。