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「安全を届けるしくみ」充実
(株)首都圏コープ 習志野工場が完成しました
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 パルシステムでは、現在の首都圏コープグループが肉の産直をスタートさせた20数年前から一貫して、生産、加工、流通のすべてを把握できるシステムづくりに取り組んできました。その要ともいえるパルシステム直営の食肉加工部門、(株)首都圏コープ。このほど、4月末に新習志野工場が竣工・稼動し、「安全を届けるしくみ」が一層充実しました。

 (株)首都圏コープは、食肉及び肉加工品の製造と供給を目的に、肉加工品の合成添加物をまったく使用せず、新鮮な国産原料肉の確保をするために1979年2月、首都圏コープ事業連合100%出資で設立されました。「組合員さんへ新鮮で安全な品質の良い生肉製品をお届けしたい」という願いから、老朽化が進んだ習志野市茜浜にあった旧工場を閉鎖し、習志野市実籾(みもみ)に新工場を設立しました。



 一般の流通のしくみは、産地から食肉処理場、卸売市場、食品問屋を経て、ようやく量販店や小売店の店頭に並びますが、パルシステムでは、産地から食肉処理場を経て、商品として組合員さんに届くまで、間に入るのは製造部門を担う(株)首都圏コープと生協のみ。一部、加工を委託するケースもありますが、その場合も、原料はすべて(株)首都圏コープからの持ち込みで、不正な原料使用がないように、原料入荷量と製品量とのチェックを厳密に行っています。

 一般の流通よりも早く組合員さんにお届けしているパルシステム、新工場が完成して、より一層そのスピードが増しました。生肉の小間切れ製品は、加工したその日のうちにセットセンターへ納品できるようになり、加工後、組合員さんの手に以前よりも1日早くお届けできるようになりました。

   また、『豚ローススライス』や『豚モモしょうが焼用』などスライスタイプの豚肉商品のパックが「スキンパック」から「ガスパック」に変わりました。これまでの「はがしにくさ」を解消し、一枚ずつ簡単にはがすことができます。そのうえ、肉本来の鮮やかな色でお届けできるようになりました。

 表示偽装問題が相次いで起こるなか、パルシステムは組合員の皆さんの「安心していいの?」の問いかけに、自信をもってお応えしていきます。