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「JAつくば市谷田部 食料と農業に関する基本協定書」調印式が行われました 目次に戻る

つくば市谷田部農業協同組合、生活協同組合ハイコープ、生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合、株式会社ジーピーエスの四者は、4月21日、茨城県つくば市において『つくば市谷田部食料と農業に関する基本協定』に調印し、「JAつくば市谷田部食と緑の交流事業推進協議会」を結成しました。今後、生産者と消費者で安全な食料農産物の産直拡大強化と持続可能な社会づくりに向け、産直に関わるさまざまな事業の推進を盛り込んだ2002年度事業計画を決定しました。
 
21日午前、つくば市谷田部農業協同組合本所で行われた基本協定書の調印式は、生産者、生協組合員、農協・生協関係者など250名が出席し、つくば市谷田部農業協同組合、生活協同組合ハイコープ、首都圏コープ事業連合、首都圏コープ事業連合の青果専門子会社の(株)ジーピーエス四者が協定書に調印しました。

ハイコープの前身である旧茨城労生協時代から始まったJAつくば市谷田部との20年に及ぶ産直交流を基礎に、今後は食料の自給と安定、持続可能な農業をめざし、「地域資源循環型農業モデルづくり」や都市と農村の新たな交流をすすめるものとして、
(1)食料や生活品の相互取引の拡大
(2)食品の生産・加工・流通・消費・廃棄までの安全・安心のフードシステム構築
(3)資源循環・環境保全型農業の実践
(4)グリーンツーリズムの推進
(5)都市住民と都市近郊の地域住民との人的交流活動を一層推進していくことを確認しました。

協定書の調印後、「JAつくば市谷田部 食と緑の交流事業推進協議会」の創立総会が開かれ、協議会議長に鈴木國勇つくば市谷田部農協組合長を選出、市民が直に農業を体験し土とふれあう市民農園型の「体験農場」事業、播種、草取り、収穫作業など、消費者が農業体験できる「交流農場」の設置、生協施設から排出される食品残さを堆肥化し農業生産に循環を図る堆肥リサイクル事業など、2002年度事業計画が決定されました。

また当日は協定書調印を記念して、出席者全員で交流圃場の予定地内において柿の木の植樹を行ったほか、参加した生協組合員家族でトウモロコシの種まきを行い、楽しいひとときを過ごしました。