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日生協「食品の安全を求める緊急消費者集会」が開かれました 目次に戻る

3月28日、千代田区永田町において、日本生協連主催の「食品の安全を求める緊急消費者集会」が開かれました。食品の安全を巡る情勢が急速にすすんでいるなか、全国の生協でこれまで取り組んできた食品衛生法改正の流れをより広げ、改めて運動をすすめていく節目として緊急に行われたものです。会場となった永田町の星陵会館には、全国から43団体、121名が参加しました。

厚生労働大臣と農林水産大臣の私的諮問機関であるBSE問題調査検討委員会の報告が4月2日に公表される予定です。BSE問題を通しての社会的課題である食品の安全確保を巡って、法改正、安全を確保する社会的システムの作り直しが今こそ求められています。

集会は、特別報告として、間もなく発表される「BSEに関する調査検討委員会報告書」案について、同委員会委員である産経新聞論説委員の岩渕勝好氏がこの間の経過とポイントについて触れ、日本生協連の品川尚志専務理事が、国会、政府等の動きと日本生協連の食品の安全確保についての見解を報告しました。
今後、基本法の制定、行政組織設置の動きのなかで、何より国民の健康、食品の安全性確保のため、消費者をきちんと据え、21世紀の新しい食品安全確保の社会システムを確立するために、6つの要望をまとめた集会アピールを採択し、運動を大きなものにしていくことを確認しました。
集会には、首都圏コープグループからも3生協と連合会10名の組合員、役職員が参加しました。


全国の生協が集まって開かれた緊急消費者集会の模様(3月28日・千代田区「星陵会館」会場)