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首都圏コープ十勝圏交流協議会の設立について 目次に戻る

首都圏コープグループの産直産地である、北海道十勝圏の生産者団体8団体は、12月8日(土)「首都圏コープ十勝圏交流協議会」を設立いたしました。

日本の農業は、生産者の高齢化、輸入農産物の急増、価格の下落等、多くの課題を抱えています。
首都圏コープグループは、「産直と環境の首都圏コープ」をモットーに、青果・畜産・卵・牛乳など、生産者や飼料等を指定した産直品を組合員にお届けすると共に、生協組合員の「食べ物の生産現場を見たい」という声に応え、生産者との交流も積極的に行ってきました。

特にお米の産地(新潟県笹神村・秋田県湯沢市など)での田植え・稲刈り交流、牛乳産地での酪農体験ツアー等、多くの生協組合員と生産者が直接顔を合わせることにより、生協の望む商品(有機・減農薬減化学肥料の米・野菜等)を生産者に理解していただき、生協も生産の現場を知る活動を行ってまいりました。 

しかしながら、北海道、九州などの遠隔地の産地では近郊産地と異なり、費用や時間の面から、なかなか交流の機会をもつことが難しい状況でした。
これまで一つの産地毎の交流でしたが、今回の「首都圏コープ十勝圏交流協議会」は、生産者が消費者との交流をテーマにまとまり、協議会を発足することとなりました。
当日、帯広市内のホテルで開かれた設立総会には、生産者団体と関係者12団体28名が参加し、首都圏コープグループの組合員との交流により、十勝地方の農業、酪農の発展に寄与するために積極的に交流事業をすすめていくことを確認しました。

交流事業の第1段として、2002年1月25日(金)〜27日(日)に「冬の十勝 まるごとツアー」を実施いたします。組合員の皆さんに肉の産地、野菜の産地、豆加工品の産地をみていただくとともに、然別湖のわかさぎ釣りなど、十勝の農業および冬の十勝を満喫していいただく予定です。

設立総会の様子


■首都圏コープ十勝圏交流協議会の設立について
 
1、十勝圏交流協議会参加8団体
【地域産地  5団体】JA音更、(有)大牧農場、JA足寄、薄牧場、ノーザンビーフ襟裳
【メーカー 1団体】よつば乳業(帯広工場)
【流 通  2団体】潟}ルハ、ホクレン東京支店

2、設立の目的
食と農を結び、環境保全型農業・資源循環型社会をめざし、都市と農村の交流(グリーンツーリズム)を発展させることを目的とする
― 協議会規約より―

3、これまでの十勝圏の酪農、青果生産者と首都圏コープ事業連合の交流のあゆみ

1980年 PB牛乳「こんせん牛乳」の供給開始
1985年 第1回タオルを送る運動
1993年 ノーザンビーフ協議会発足
1999年 薄牧場取引開始