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国内3例目のBSE(牛海綿状脳症)感染が見つかったことについて 目次に戻る

 11月30日、BSE(牛海綿状脳症)の全頭検査で、埼玉県内で解体された乳牛一頭がBSEに感染していることが分かったとマスコミ報道され、12月2日、正式に確認されました。国内では三頭目で、市場には出回っていませんが、BSEの感染が国内に広がっている可能性が裏付けられました。

1.首都圏コープの産直牛肉は、これまでお知らせしておりますとおり、指定産地から入荷しており、今回3例目の狂牛病の牛が見つかったさいたま市食肉中央卸売市場からの取扱いは行っておりません。

2.首都圏コープグループで取り扱っている産直牛は、産地、飼料、食肉処理の安全確認をしておりますので、ご安心ください。

3.今回見つかったのは、群馬県の牧場で生まれた生後68ヶ月の雌のホルスタインで、乳牛として利用されてきましたが、11月29日にさいたま市食肉中央卸売市場の食肉処理場で処理されたとの報道です。 この牛の肉や内臓は市場には出回ることなく、12月3日すべて焼却処理されました。

4.前回、11月19日に北海道猿払村で見つかった牛に続き、食肉牛の全頭検査で感染牛が見つかったことは、むしろ全頭のBSE検査と特定危険部位の除去により、感染した牛の流通を防ぐ体制が整ったことを表しています。感染した牛が市場に出回る前に発見されたことを、消費者は冷静に受け止めていただきたいと考えます。

5.また、首都圏コープの牛乳産地は全ての農家で肉骨粉を使用していないことを確認しています。牛乳・乳製品は、世界保健機構(WHO)及び国際獣疫事務局(OIE)により感染リスクが実質的になく安全であることが評価されています。安心してご利用ください。

首都圏コープの産地は以下のとおりです。
1.「こんせん72」(北海道根釧地方)
2.「うしさんのおちち」「COOP低脂肪乳」「HTSTCa低脂肪乳」(埼玉県秩父及びその隣接地域)
3.「ノンホモ低温殺菌牛乳」(神奈川県津久井郡)