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北海道で2例目のBSE(狂牛病)感染の牛が見つかったことについて 目次に戻る

 首都圏コープは、取り扱い肉牛の産地・処理場を全て立ち入り調査し把握しており、問題ありません
 
 21日現在、北海道留萌管内の天塩町で食肉処理された牛が、国内で2例目のBSE(牛海綿状脳症)であることが分かった旨の報道が出されております。首都圏コープグループで取り扱っている産直牛は、産地、飼料、食肉処理の安全確認をしておりますので、ご安心ください。

  1. 首都圏コープの産直牛肉は、これまでお知らせしておりますとおり、指定産地から入荷しており、今回2例目の狂牛病の牛が見つかった北海道留萌管内天塩町の、北海道畜産公社上川事業所食肉センターからの取扱いは行っておりません。

  2. 首都圏コープ事業連合は、11月1日から7日、首都圏コープ取り扱い産直牛肉の各食肉処理場の立ち入り調査を実施しています。以下の結果と合わせて、屠畜場の体制が整っていることを確認しております。

    (1)食肉牛の全頭検査と、一頭ごとの個体の区分管理(内蔵を含む)が徹底されております。
    (2)万一、汚染牛が出た場合も、全て廃棄する準備の体制が整っています。
    (3)背割り処理を行っていますが、心配される脳や脊髄などの飛散を防止する管理、食肉処理に用いる器具の洗浄が徹底されております。
    (4)取り除かれた危険部位は、焼却処分されています。

■首都圏コープの産直牛4産地と屠畜場の所在地は以下のとおりです。
種類 産地 屠畜場
コープノーザンびーふ 北海道えりも・足寄・滝上・白滝 北海道畜産公社(十勝・日胆・北見の各事業所)
こんせん牛 北海道根釧地区 北海道畜産公社釧路事業所
薄農場牛 北海道上士幌 北海道畜産公社十勝事業所
米沢郷牧場牛 山形県・宮城県 山形県食肉公社

■指定産地の和牛は、産地・屠畜場とも山形県です。
種類 産地 屠畜場
山形和牛 山形県 山形県