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パルシステムの「三宅島災害支援企画」に12,970点の利用をいただきました 目次に戻る

2000年6月に発生した三宅島の噴火災害、同年9月の全島避難から1年になりました。首都圏コープグループは、生協の無店舗事業『パルシステム』を展開する東京マイコープ、エルコープ、ドゥコープ、コープやまなしなど4生協で、生協単位での義援金の募集などを行ってきましたが、全島避難から1年になるのを機に、三宅島住民の方がたが、一日も早く島に戻れることを願って、このたびパルシステムで島民の生活再建のための「三宅島災害支援企画」を実施しました。

会員7生協で供給するパルシステムの9月1回供給では、東京都災害対策課並びに東京都島嶼振興公社に協力していただき、伊豆諸島(伊豆大島)関連の商品、「明日葉染ハンカチ」や伊豆大島産の自然海塩をはじめ5品目を生協組合員に供給、合計で12,970点にのぼる商品の利用が集まり、608万3,460円の供給高となりました。
このうち利益金の約178万円は、「三宅島」と「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」に贈られ、商品の仕入れ代金については、噴火以降、観光収入の落ち込んでいる伊豆諸島関連商品の生産者に支払われます。

今月9日から、現地の状況確認のための一時帰島は実施されるものの、災害で避難生活を強いられている島民の方がたの困難な状況が続いています。

首都圏コープグループは、島民の方がたの一日も早い帰島が実現することを願い、今回の企画を皮切りに、避難終了まで同様の企画を継続するよう、今後も準備を行ってまいります。

なお、今回集まった支援金の贈呈は9月中に行われる予定です。


※追記:台風15号の接近により、9月9日に行われる予定だった第一次帰島は17日に延期されました。被災者の方がたの一日も早い帰島をお祈りします。
■参考

*三宅島災害・東京ボランティア支援センター(略称:三宅島支援東京センター)の概要
・三宅島火山活動及び新島、神津島、式根島周辺の地震による災害により、東京都内や近県内において避難生活を余儀なくされている住民の方がたを、ボランティア活動などによって支援することを目的として、三宅島社会福祉協議会、東京ボランティア・市民活動センター、東京災害ボランティアネットワーク、東京ハンディキャブ連絡会が連携して2000年9月8日に設立されました。

・三宅島支援東京センターは、避難先の身近な地域の人たちによる支援の輪が広がる条件づくりと、避難された住民の方がたが主体的に生活再建に向けて行動を行える体制づくりの支援を行うことを理念に、被災者の方がたへの支援とサポート活動を行っています。 

・事務所
東京都新宿区神楽河岸1-1 飯田橋セントラルプラザ10階
東京ボランティア・市民活動センター内
電話:03-3260-7573