本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻る パルシステム加入のご案内トップページへ 資料請求する(資料請求フォームが開きます) お問い合わせ一覧ページへ サイトマップへ
ホーム > 産直へのこだわり > 産地かあちゃん通信 > 青木千秋さん 青木農園
ここから本文です
『産地かあちゃん通信』目次へ戻る

産地かあちゃん通信
第21回
青木千秋さん
農家の忙しさは半端じゃないけど、くよくよ悩んでる暇はない!
青木千秋さん(青木農園)
【プロフィール】
京都出身。サラリーマン家庭で生まれ育ち、滋賀の大学を卒業したあと、高校のときに始めたスキーにかかわりたくて長野へ。スキー場でインストラクターをしていたときに、パトロールできていた夫の賢一さんと知り合い結婚。千秋さんいわく、「農業や農家についてまったく知らなかったのが良かったのか、何も考えずに飛び込んじゃいました!」。
地図【所在地】
長野県北部、上越国立公園の玄関口に位置。志賀高原の大自然に囲まれ、遠く北アルプスの山々を望む果樹地域の一画にあります。
【主な生産物】
巨峰、紅玉、ふじ

千秋かあちゃん産地だより

家族は義父、義母、夫、4歳の息子、1歳の娘と私の6人家族。実家はサラリーマンだったので、農業を始めたのはここに嫁いでからで5年です。現在は娘がまだ小さいので畑には出ず、家事や食事の支度、育児にいそしんでいます。夫は子どもたちのめんどうを良くみてくれるし、両親もとてもいい人たちでありがたく思っています。
私は核家族で育ってきたので、大家族での農業の営みや生活のすべてが新鮮でしたが、最近は居心地がいいことがよく分かってきました。京都の実家には70代の母が一人で暮らしていますが、この冬、体調悪くしたのもあり、冬は農閑期なのでしばらく滞在していましたが、家族が多くて楽しいようです。しかし、農繁期の忙しさは、その時期の記憶がなくなるほどですので、冬の終わりのこの時期は平和なひとときなのかもしれません。
現在の悩みは、4歳の息子のおけいこ事のこと。前向きに取り組める方法について四苦八苦しています。自分自身の趣味は、やりたいことがたくさんありすぎて恥ずかしくて言えませんが、音楽関係の大学を出ているので、将来機会があれば何かできればと思います。
現在、畑では4月いっぱい剪定、枝拾いと焼却作業、薪運びや炭づくり、大雪被害のぶどう棚修理などを行っています。4月下旬になるとりんごが開花し、夏ごろまで忙しく、その後、収穫を迎えます。減農薬は、上を見てもきりがありませんが、この地域では最も推進して取り組んでいます。利用していただく組合員さん、ご指導・提案をしていただく生協関係の皆様のおかげだと感謝しております。リンゴの木やぶどうの病気と、日々ぎりぎりの攻防ですが、幸い夫は迷わず農家を継いだ人で、防除の方法なども昔ながらのやり方を調べたりして楽しそうにやっているのを見ると、和やかな気持ちになります。

青木農園は、パルシステムの産直産地のなかで最も古い産地のひとつで、東京マイコープの前身、あけぼの生協と1970年に取り引きを開始して以来、30年数年のお付き合いです。現在は、その産直を始めた義父母の昌徳さんと佳代さん、息子夫婦の賢一さん、千秋さんの4人で栽培しています。

青木家のとっておきレシピ

一度にたくさん作って、ビン詰めします
紅玉のジャム

調理時間30分〜1時間

材料

紅玉りんご
グラニュー糖…皮をむいた紅玉の重量の10〜20%
レモン汁…適量

作り方

  1. 紅玉は皮をむき細かな銀杏切りにする。むいた皮で大きく色の良いものは残しておく。
  2. ホーローかステンレスの鍋にむいた紅玉を入れ、レモン汁を振り、上からグラニュー糖をまぶす。むいた皮も散らす。
  3. しばらくおくと水がでるので、弱火でコトコト煮る。
  4. りんごが溶けて、皮から好みのピンク色が出たら、皮だけ取り出す。熱くなっているのでやけどに注意。
  5. 熱いうちに煮沸消毒したビンに詰め、煮沸消毒したふたをしめ、ビンを逆さにして冷ます。
紅玉を焼くと甘いサツマイモに酸味が入って、びっくりするぐらいおいしいですヨ。
サツマイモと紅玉のバター焼き

調理時間15〜30分

材料

紅玉りんご…半分〜1玉
さつまいも(中)…2本
バター…適量

作り方

  1. 紅玉は皮付きのまま銀杏切り、サツマイモは1cmの輪切りにする。皮は好みでむいても。
  2. バターをフライパンに熱し、サツマイモを並べ、紅玉を散らす。
  3. 片面に焼き色が付いたら裏返してふたをする。
  4. さつまいもがやわらかくなったらできあがり。
青木家特製の焼き肉のたれ
紅玉1〜2玉とにんにくをすりおろして、しょうゆとみりんを入れたたれは子どもにもおすすめ。
わが家のリサイクル自慢

このページの上へ戻る