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(農)有機農法ギルドは、有機野菜セット、ふーどの平飼いたまごなどでおなじみの産地。
地元の団体と環境パートナーシップに取り組み、霞ヶ浦・北浦の水質浄化運動をすすめています。
外来魚を駆除して魚粉化し、それを畑の堆肥や鶏の餌に利用し始めています。
(農)有機農法ギルド 小田弥生さん
生まれも育ちも東京で、4年ほど会社勤めを経験。「自分で自由に采配を揮える生活がしたい!」と、島根県で研修を積み、そこで出会ったご主人と結婚。今は茨城で1,000羽の鶏を飼育。鶏は主にご主人が担当し、弥生さんは(農)有機農法ギルドで働いています。

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卵L玉3個、だし汁(400ml)、しょうゆ(小さじ1)、塩(小さじ1/2)、酒少々 |
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1. |
だし汁、しょうゆ、塩、酒を合わせて火にかけてさます。 |
2. |
ボウルに卵を割りほぐし、1を入れる。よく混ぜ合わせてザルでこす。 |
3. |
器に2を静かにそそぎ、ふたをする。 |
4. |
丸皿に並べて電子レンジ「茶碗蒸し」を押す(茶碗蒸し機能のない電子レンジの場合は、蒸し器でくしに何もつかなくなるまで蒸す)。 |

※中身はささみやかまぼこなどお好みで。レンジで20〜30分かかるので、最初に用意して、でき上がるまでに他の料理を作っています。 |

「YesかNoか」ではない世界
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▲鶏舎(右)遠景 |
「鶏って短い人生なんです」と弥生さん。「生まれて150日で卵を産んで、それから1年弱でさよなら、なんです」。「たった1年の中でも、年をとれば卵の質も変わってくる。全部おんなじ“工場製品”ではないんです」と言います。「会社ではYesかNoか、が多いけど、家に帰ればYesもNoもない。鶏は口を利かないから(笑)いろいろやってみるしかないんですよ。赤ちゃんといっしょですね。こういう世界もあるんだな〜って知ってほしい。生き物はそういう感覚を取り戻させてくれると思います」。1,000羽の鶏の他にも、犬2匹、ノラ猫7匹の動物に囲まれる毎日。「生き物相手の仕事は休みが1日もないって、就農してつくづく感じました」。4歳と2歳の娘はいつも父か母のどちらかとお出かけ。“家族そろって”ということはないそうです。でも、「自分で考えて生活できるおもしろさが私には合っていました。苦痛だった通勤時間はなくなり、その分自分の時間ができたのでママさんバレーをやっています。そのかわり『仕事帰りに一杯』はできないけれど(笑)」。 |
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