パルシステムでは国産の構造材を使い、耐久性のある住み継ぐ家を造っていくことで、日本の森林を守り、持続可能な社会を構築していくことを目標とし、実行しています。

環境負荷を考えた家

住宅の性能を高めるとは、温熱環境に優れ、断熱性能の高い家にするということです。そのためには新しい技術も慎重に使い、昔からの家づくりも参考にし、日射をコントロールしながら、夏は開いて遮熱と通風をし、冬は閉じて蓄熱をし、夏も冬も快適に暮らせる家にすべきであるとパルシステムでは考えています。

夏は日射を遮蔽し、風を取り込み高窓から放出。

冬は日射による太陽熱を取り込み床に蓄熱し、逃さない。

安全な室内環境

パルシステムの考える家づくりでは、化学物質の総量を減らすため、流通過程で使われる化学物質を把握し、疑わしい建材は使いません。アレルギー症状のある方には、ヒアリングシートなどで細かく状況をお聞きしながら建材のサンプルを用いて事前チェックを行い、使える建材を決めていきます。

住み継ぐ家

長く住み継ぐことは、環境負荷軽減につながります。以下3つのポイントを組合員とともに考えて家づくりを進めます。

  1. 住む人の変化に対応出来ること
  2. 定期点検しやすいこと
  3. 使っている材が長持ちすること