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東京電力福島第一原発事故による放射性物質の食品汚染への対応について

放射能に関するQ&A

組合員のみなさまより多数いただいている放射能に関するお問い合わせをまとめました。

パルシステムの商品について

健康への影響

国の安全基準・関連データ

出荷制限について

家庭でできること

基礎情報

パルシステムの商品について

いろいろな種類の野菜から基準を超える放射性物質が見つかって心配です。
パルシステムの自主検査はどのようになっているのですか。

 

パルシステムも自主的な検査を外部検査機関に委託しておこなっていますが、放射性物質の検査機関は数が限られており国や県など行政の検査が優先されるため、結果が出るまで時間がかかっています。野菜類では、国や県、市町村の検査が多数行われており結果もこちらのほうが早いことから、パルシステムでは取り扱い品目のうち卵、肉などを優先的に検査することにしています。
国および都道府県の検査で暫定基準値を超え出荷制限された物、パルシステムの独自検査で基準値を超えた物を供給中止としています。

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パルシステムの産地は、茨城や千葉など首都圏近郊が多いようですが、どのような基準で産地を選定しているのですか。

 

パルシステムは「産直が目指す4原則」を産地と確認し、生産者と購入する組合員の皆さんの力で産直事業を築きあげてきました。

  • 1.生産者・産地が明らかであること
  • 2.生産方法や出荷基準が明らかで生産の履歴がわかること
  • 3.環境保全型、資源循環型農業を目指していること
  • 4.生産者と組合員相互の交流ができること

農薬、化学肥料それぞれ50%削減した「エコチャレンジ」、有機農産物を中心とした「コア・フード」という独自ブランドは、とくに首都圏近郊の生産者が産地を越えて栽培実験に取り組み、組合員とも議論を重ね、協同で築き上げてきたものです。1999年から取り組んでいる「産地公開確認会」では成果を組合員さんとともに検証し信頼関係を強めてきました。

多くの産直産地では放射性物質による不安を抱え、栽培や出荷が思うように進まない状況に苦しんでいます。パルシステムはこれからも生産者、組合員ともに復興に向けてすすんでいきたいと考えています。ご理解とご利用をよろしくお願いいたします。

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ほうれん草など葉物は離乳食にも使うので、少しでも放射性物質が検出される地域のものは避けたいです。

 

細胞分裂が盛んで目覚ましく成長する胎児、乳児は、できるだけ放射線の影響を避けたい時期であり、妊娠中、乳幼児をお持ちの組合員さんはたいへんご心配のことと思います。
パルシステムでは、生産者や生産方法がすべてわかる産直産地からお届けすることを原則としており、商品のお届け時には産地カードなどで産地名をお知らせしています。ただし、注文時のカタログにはお届けの可能性のある産地を団体名で複数表示しており、個別の産地を選べるシステムとはなっていません。産地で収穫された農産物をできるだけ公平に出荷していくためのしくみですのでご理解ください。
なお、産地の所在地が確認できる一覧表は下記ページにてご確認ください。

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いま届いているお米は、放射性物質の影響はありませんか。

 

8月中旬までは2010年産米をお届けしています。保管、精米ともに衛生管理された倉庫、工場でおこなっており、大気や雨水など環境中の放射性物質から影響を受ける心配はありません。2011年度産米をお届けする際は、収穫後検査が実施され、安全を確認したお米をお届けいたします。お届けする商品が2011年度産に切り替わる際は、商品カタログで「新米」マークでご案内いたします。

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2011年産の予約登録米、新米への放射性物質の影響が心配です。土壌検査などはしているのですか。

 

2011年秋に収穫するお米は、収穫後に検査され安全を確認したお米をお届けします。行政やJAで検査が行われない産地のお米は、パルシステム連合会が玄米検査を実施し安全性を確認してお届けします。
田んぼの土壌の放射性物質の影響については、各自治体の検査データと産直産地の圃場所在地を照らし合わせ、問題ないか判断します。5月23日現在、福島県をはじめとした行政によって土壌検査が実施されています。生産者が独自で土壌検査を行う場合、パルシステムは必要な支援をしていきます。
各県発表の土壌検査の結果については、パルシステムで検査マップにまとめています。ご参照ください(2011年5月20日更新)。

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水産品でもコウナゴから基準値を超える放射性物質が検出されたと聞きました。届けられる魚介類は大丈夫ですか。

 

福島第一原発の影響が懸念される水域で漁獲される水産物は、国、県、民間団体などによって多くの種類の検査が実施されています。 4月20日、水産庁からは福島、茨城、千葉、神奈川、宮城、東京、栃木(川魚)で検査された30種類以上125品目について報告されました。 この結果、125品目のうち、ヨウ素セシウムともに検出されなかったものは33品目。このうち福島と茨城の水域で漁獲されたイカナゴ(コウナゴ)から、ヨウ素、セシウムともに基準値(水産品の基準値は放射性ヨウ素2000ベクレル/kg、セシウム500ベクレル/kg)を超えた事例が検出されたため、現在、出荷制限措置がとられています(4/25現在)。

イカナゴ以外は数値が低い状態で、現時点では、特に懸念する数値はありません。今後も検査結果を注意深く見ていきます。

なお、出荷制限となった魚介類が流通することはありませんし、万が一、少量が出荷されることがあっても、パルシステムの水産品は一度に多量を仕入れて製造する商品であることから、少量が流通する場合とは経路が異なり、混入の可能性はありません。
(4/25現在の情報です)

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離乳食にしらすや白身魚を使うので、心配です。

 

水産のなかでも、赤ちゃんの離乳食に使うことが多い商品ではたくさんのお問い合わせをいただいています。 パルシステムで離乳食用のおすすめしている主な水産品の原料漁獲地域は下記のようになっています。

*しらす干し(原料はカタクチイワシの稚魚)*
「静岡産しらす干し」……漁獲地:駿河湾、遠州灘
「ふっくらしらす干し」……漁獲地:紀伊水道〜大阪泉州沖
「漁師がつくった釜あげしらす」……漁獲地:愛媛県斎灘

*白身魚切り身*
漁獲地はほぼ海外です。海外の港で水揚げされ、国内で加工しているものです。なかには今回の震災で被災してしまった加工工場もあり、しばらく代替品をお届けしますが、その場合も原料は海外で漁獲されたものになる見込みです。

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新茶の時期をむかえ、パルシステムのお茶の産地が気になります。

 

パルシステムで販売を予定している2011年産のお茶の産地は以下のとおりです。ご確認ください。
なお、各地域の行政による放射性物質検査結果は、「政府・自治体による放射性物質の検査結果」エクセルでご覧いただけます。

2011年産の取り扱い品目(商品案内で「新茶」マークがついているもの)

2011.5.25現在

商品名 産地限定 産地名 産地詳細
旬の香り初摘み新茶 50g 限定 鹿児島県 川辺郡知覧町
やぶきた新茶 100g 限定 鹿児島県 川辺郡知覧町
福岡の八女茶「新茶舞緑」 50g 限定 福岡県・熊本県・佐賀県
静岡・しみずのお茶「大走り」 50g 限定 静岡県
鹿児島知覧有機栽培の緑茶 70g 限定 鹿児島県 荒茶加工地:鹿児島県知覧町
有機栽培手軽に新茶ティーバッグ 3g×10 限定 鹿児島県 知覧町
中山茶業組合生産のお茶(特蒸し茶) 100g 限定 静岡県 掛川市
鹿児島産旬の深蒸し新茶 150g 限定 鹿児島県 川辺郡知覧町
茶農家ご自慢新茶 150g 限定 静岡県 牧の原台地
鹿児島知覧有機栽培の緑茶 70g 限定 鹿児島県 荒茶加工地:鹿児島県知覧町
有機栽培新茶さえみどり 80g 限定 鹿児島県
狭山やぶきた茶 100g 限定 東京都 狭山地域
特上狭山茶 100g 限定 東京都 狭山丘陵
魚がし煎茶 300g 限定 国産 6月4回は静岡産

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健康への影響

原発事故で放出されている放射性物質は、どんなものですか。健康にはどのような影響がありますか。

 

原発事故で放出される放射性物質で、環境、人の健康に影響を及ぼす代表的な物質が、放射性ヨウ素とセシウムです。
(昆布やわかめに含まれるヨウ素のように自然界にあるヨウ素と、原子の核分裂によってできるヨウ素を区別するため、放射性ヨウ素と呼びます。)

放射性ヨウ素は気体になりやすいので、大気中に放出されやすく気流に乗って拡散しやすい性質があります。 人が摂り込むと甲状腺に集まり、甲状腺癌の原因になる心配があります。
ただし、ヨウ素は半減期が8日なので、放出されてから数週間で大幅に減ります。

セシウムはセシウム134とセシウム137があり、セシウム134が半減期2年、セシウム137が半減期30年。長期的な影響が問題になります。
セシウムは血液により運ばれて腸や肝臓にガンマ線を放射し、カリウムと置き換わって筋肉に蓄積したのち、腎臓を経て体外に排出されます。
放射線は大きなエネルギーを持ち、周囲の細胞を壊したり、細胞の設計図である遺伝子に変異を起こしたりします。
(長期的な影響が問題になる物質にはストロンチウム90もあります。ストロンチウム90は検査が難しいため、原発事故の長期的な影響ではセシウムに含みこんで指標とされています。)

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妊娠中、授乳中の女性、1歳未満の赤ちゃんは特に気をつける必要があると聞きました。 なぜですか。

 

放射線によって、細胞や遺伝子が壊れたり傷ついたりすると、体の組織や臓器の働きが悪くなります。 放射線は、新しい細胞をつくるため分裂を繰り返している活発な細胞ほど強く影響を及ぼします。胎児、乳児が最も影響を受けやすく、次いで15才前後までの子どもたちが強く影響を受けると言われています。
妊娠中、授乳中の女性、乳児、幼児では、放射線の影響が大きいので、できるだけ放射性物質の摂取を少なくすることが大切です。

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飲み物や食べものから放射性物質を摂りこむことに、より注意が必要と聞きましたが、ほんとうですか。

 

健康への影響は体内被曝のほうが強くなります。
放射線を浴びることを「被曝」、被曝した放射線の量を「線量」で表します。
身体の外側から放射線を浴びることを「体外被曝」と言い、放射線を浴びたその時だけの影響となります。
一方、放射性物質を吸いこんだり飲食物などで摂取する「体内被曝」は、体内に放射性物質がとどまっている期間は放射線を浴び続けることになります。

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国の安全基準・関連データ

食品の放射性物質の基準はどのようになっていますか。

 

厚生労働省は福島第一原発からの放射性物質放出を受けて、食品の暫定基準値を定めました。
(この基準値は、大規模な原子力事故など緊急時の指針値として、原子力安全委員会が年間被ばく線量を5ミリシーベルト以下に抑える数値として設定)

  放射性ヨウ素 放射性セシウム
飲料水、牛乳・乳製品 300
(乳児 100 )
200
野菜、魚介類 2000 500
穀類(米)、肉類、卵、他 500

単位:ベクレル/kg

※穀類(米)、肉類、卵、他のヨウ素の基準値は設定されていません。

暫定基準値は「1年間毎日食べ続けても年間被曝量が5ミリシーベルトを超えない数値」として示されています。
また飲料水牛乳での100ベクレルは乳児に対して設定された数値です。乳児の飲み水、ミルクを溶く水も、この基準を目安にとのことです。

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現時点の各地域の環境中の測定値、食品の放射性物質量はどのようになっていますか。

 

以下の行政のサイトに最新のモニタリングデータが掲載されていますので、ご参照ください。

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食品の放射性物質の量から、食べた人の被曝量を計算できますか。その方法をおしえてください。

 

食品に含まれる放射性物質の量はベクレル/kgで表されます。
これに食品摂取量(100gなら0.1)をかけ、さらに放射性物質ごとの係数をかけて、人がどれくらい放射線を浴びたか(被曝線量と言います)を計算します。被曝線量の単位はシーベルトです。

◆放射性物質を摂取したときの被曝線量係数◆
放射性ヨウ素  成人0.022 乳児0.14 幼児0.075
セシウム合計 0.016(Cs134:Cs137=1:1として)
(セシウムでは成人、乳幼児の区別はない)

■ヨウ素を2000ベクレル/kg含む野菜を
幼児が100g食べたとき
2000 X 0.1 X 0.075 = 15マイクロシーベルト(0.015ミリシーベルト)
成人が100g食べたとき
2000 X 0.1 X 0.022 = 4.4マイクロシーベルト(0.004ミリシーベルト) になります。

■セシウムを500ベクレル/kg含む野菜を
100g食べたとき(成人・幼児とも)
500 X 0.1 X 0.016 = 0.8マイクロシーベルト(0.0008ミリシーベルト)になります。(成人、乳幼児とも同じ)。

注釈:セシウムの係数は、セシウム134が0.019、セシウム137が0.013ですが、一般的な場合は合算係数をつかいます。
1マイクロは100万分の一、1ミリは1千分の一、1000マイクロが1ミリ。

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出荷制限について

基準を超えた野菜や原乳などはどうなるのですか。

 

出荷できないので、廃棄処分されます。現時点では、野菜なら収穫しないまま畑に放置せざるを得ないなど、生産者も対応に困っています。
牛は毎日乳を搾らないとなりませんので、搾った原乳は農場で捨てています。

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基準を超えて出荷制限になった食品は、その後もずっと出荷できないのですか?

 

出荷制限は、各県内各地域の対象品目の分析の結果、暫定規制値を安定的に下回るようになるまで行われることとなります。
出荷制限をされている食品では、毎週検査をおこない、3回連続して基準値を下回ると制限を解除することになっています。

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家庭でできること

食品に付いた放射能は調理で減らせますか。

 

食品の表面についた放射能は、水で洗うことで減らせます。キャベツなど巻いている野菜は外側の葉をむき、皮をむいて使う青果は皮をむけば、外側に付着した放射性物質を取り除けます。 野菜はゆでこぼして水にさらすと、さらに減らすことができます。
煮沸では残念ながら効果がありません。

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水道水の放射能は浄水器や煮沸で減らせますか。

 

煮沸では減らすことは難しいです。ヨウ素は活性炭で浄化する浄水器である程度減らせます。セシウムは減らすことは難しいです。
4月になってから、ほとんどの地域で水道水中の放射性物質は低くなっています。今後も測定データを注視していきたいところです。

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基礎情報

わたしたちは、ふだんから放射線を浴びているって本当ですか。

 

日常生活でも放射線を浴びています。
自然界にも放射性物質があり、また大地や宇宙から放射線が出ています。
日本人の平均的な放射線被曝量は1年間に2ミリシーベルト弱ですが、コンクリート製の家に住んでいるか否かなどによって、自然放射線の被曝量は大分変わります。
また病院の検査などでも放射線を浴びることがあります(医療放射線)。

日本人の平均的自然放射線被曝量

宇宙線(地球外から飛来する放射線) 0.29
大地放射線(岩石から出る放射線) 0.38
体内放射能(放射性カリウム等) 0.41

単位:ミリシーベルト/年

医療放射線の被曝量

胸部レントゲン 0.3
胃部レントゲン 0.4〜0.6
CTスキャン 5〜9

単位:ミリシーベルト

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今回事故を起こした福島第一原子力発電所など、原発ではどのようにして電力をつくっているのですか。

 

原子力発電は、ウランやプルトニウムを含む核燃料を燃やしてエネルギーを取り出しています。
「燃やす」と言っても石油や石炭を燃やすのとは違います。
原子力ではウランやプルトニウムに核分裂を起こさせます。ウランやプルトニウムは自然な状態でも少しずつ核分裂している大変不安定な物質です。
核分裂するとき発生する中性子が別のウランやプルトニウムの核に当たると次々に核分裂を起こすので、一ヶ所に集めると急速に核分裂が起き巨大なエネルギーが生れます。
そのエネルギーが大きくなりすぎないように調節しながらお湯を沸かし、水蒸気でタービンを回して発電するのが原発です。

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「放射能」「放射線」「放射性物質」は、それぞれちがうのですか。

 

放射線にはエックス線やガンマ線、中性子線などがあり、物を突き抜ける「透過力」がそれぞれちがいます。放射線は生物の細胞を壊したり遺伝子を傷つけたりします。
放射能は放射線を出す能力のこと。放射性物質は放射線を出す物質のことです。よく知られているのはウラン。(放射性物質を放射能と呼ぶこともあります)
原子力発電で電力を発生させた後にできる核燃料廃棄物の中には、多くの放射性物質が含まれています。

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シーベルトとベクレルを説明してください。

 

放射性物質が出す放射線の量をベクレルという単位で表します。ベクレルは、食品や水などに含まれる放射性物質の量を表すときにも使われます。量の単位です。
人の健康への影響は、放射性物質の種類によって影響力が異なります。ヨウ素とセシウムでは同じ量を摂取しても、影響力はちがってきます。人体がどれだけ放射線を浴びたか(被爆線量)を表す単位がシーベルトです。
たとえば、セシウム200ベクレル/kgを含む水を1リットル飲むと、200×1×0.016=3.2マイクロシーベルト 0.0032ミリシーベルトの放射線を体内被爆したことになります。

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「半減期」とはどういう意味ですか。

 

その放射性物質が出す放射線量が半分に減るまでの時間の長さです。放射性物質は時間の経過とともに、放射線を出す量が減っていきます。その減り方は、最初の半減期で1/2に、次の半減期で1/4に、というように減っていきます。原発事故で放出される主な放射性物質の半減期は以下の通りです。

ヨウ素131=8日
セシウム134=2.1年
セシウム137=30年
ストロンチウム90=29年
プルトニウム239=2万4千年

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[お詫び](2011年4月27日更新)

「食品の放射性物質の基準はどのようになっていますか。」の回答内にある表の一部に誤りがあり、訂正のうえ更新しました。
穀類(米)、肉類、卵、他のヨウ素の基準値は設定されていません。
誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

コンテンツ一覧

パルシステムの放射能対策について(2012年2月発行)(PDF:1.62MB)
パルシステムの2011年産米の自主検査について
赤ちゃんが日常的に食べる食品の自主検査について
パルシステムの商品の産直産地一覧へ
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