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地域や配送センターで商品の魅力を学ぶ

パルシステムが2014年度より展開している「ほんもの実感!」くらしづくりアクションは、「消費者一人ひとりの“選択”こそが世の中を変える力を持つ」という呼びかけのもと、パルシステムの「商品づくりの基本」に沿って作られた商品(=ほんもの)の利用を広げる運動です。今年度もパルシステムを体現しているPB商品や、産直原料使用商品、組合員開発商品を中心とした学習会を、職員や組合員と重ね、商品のよさを広く伝える取り組みを行いました。

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“選ぶ”で変わる 「ほんもの実感!」くらしづくりアクション

商品づくりの考え方

2月20日(土)に東京・港区のホテルJALシティ田町で「ほんもの実感!くらしづくりアクション感謝の集いを開催し、関係者で1年間の成果を共有しました。パルシステムグループ役職員、組合員、取引先メーカー、生産者など213名が参加しました。

原秀一・パルシステム連合会専務理事は「ほんもの実感!」の取り組みを「新しいつながりを作る運動」とし、会場のみなさんに感謝を伝えました。配送職員や組合員を中心とした対象商品の学習会には、1月末までに約1万3千人の参加がありました。またウェブコンテンツ「商品づくりコミュニティ」には、9万件の声が寄せられています。

野々山理恵子・商品委員会委員長(パルシステム東京理事長)は「地域での学習会や商品を伝える活動は“実感を共感に変えていく場”でもあります。自然・人・未来との共生を目指すパルシステムの理念に基づき、組合員とともに商品を“ほんもの”にしていきましょう」と抱負を語りました。

組合員、メーカーなどで満員の会場

成果を共有し、感謝状を贈呈しました

商品選択が社会を変えていくために

式中には、対象商品を材料にした料理を囲み、運動の広がりに貢献した会員生協のセンターや、取引先であるメーカーへの感謝状の贈呈、また具体的な取り組み事例について報告がありました。渋澤温之・パルシステム連合会商品開発本部長は「パルシステムの商品は“地域をつくる”という志を持って開発してきました。一人ひとりの選択が社会を変えていくためにも、商品を学び、一緒に考え、行動を起こしていきましょう」と呼びかけ、会場からの大きな拍手で締めくくられました。