ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここからメインコンテンツです

法律・労働・住まいなど無料相談

パルシステムグループは2015年12月24日(木)、25日(金)、東京・新宿区の日本司法書士会館で生活困窮者を対象に開催した年末相談会などにくだものとパンを提供しました。

くだもの(みかん、バナナ)とパンは、パルシステム連合会の子会社、(株)パルブレッド、(株)ジーピーエスが協力しました。配布総数はそれぞれ200セットで、これらを来場した人々へ配りました。年末年始は仕事が減少し、生活保護申請の窓口となる役所が閉まる1年でもっとも厳しい時期でもあり、食品の支給はとても喜ばれていました。

相談会には2日間でのべ30名の弁護士と司法書士が参加し、「生活保護申請後のアパート賃貸について」など、さまざまな相談に応じ、証明写真の撮影や書類作成などを支援しました。

パンとくだものを200セット提供

新宿と上野でアウトリーチを実施

同日には、新宿中央公園と上野公園周辺でのアウトリーチが実施され、そこでも食料品が活用されました。

相談会は2010年から毎年開催し、パルシステムの「くらしの相談ダイヤル」を運営する生活サポート生活協同組合・東京、パルシステムグループも協力を続けています。毎年参加する弁護士からは「公共施設の民間運営委託などにより、生活困窮者が町のなかから廃除され、足を伸ばして休める場所が減っています。ひたすら歩きながら過ごしている方も増えてきました。状況は深刻化していると感じています」と話していました。

相談会では必要書類の作成も支援