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パルシステム連合会は、12月10日(木)から12日(土)の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2015」に出展しました。パルシステムと産直産地が取り組んでいる「農薬削減」「土づくり」など、環境に配慮した「米づくり」を紹介し、8,750名が来場しました。

田んぼの生きものに悩まされ助けられ

パルシステムのブースは「田んぼと生きもの」をテーマに、田んぼの生きものを通じてパルシステムが供給するお米作りを紹介。米作りで農薬の使用をできるだけ減らすことが、地域の生物多様性につながっていることを伝えました。

来場者は、シールラリー形式で3カ所の説明パネルを回り、ラリーカードにシールをはっていきます。説明パネルには、田植えや収穫といった1年を通じた田んぼのようすや、田んぼに生息するさまざまな生きもの、収穫されたお米が食卓にならぶまでの過程などが示され、説明に興味深く聞き入っていました。

特設ステージでは、産直産地から生産者を招き、それぞれの産地での活動などについて発表しました。新潟県の産直産地、謙信の郷の金谷武志さんは、自ら撮影した田んぼの生きものを紹介し「農薬を使用しない田んぼでは、稲の生育に好ましくない生きものが大量発生することもあります。そのたびに、その生きものをえさとする動物があらわれ、米作りを助けてくれます」と話し、自然と調和した農業の魅力を教えていました。

パルシステムブース

パネルではお米が育つまでを説明

はざかけされた本物の稲に「いいにおい」

シールラリー後にみかんをプレゼント

ステージでは生産者が米作りを紹介