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シンガーソングライター、環境活動家、そして反核・平和活動家としても活躍してきたアンニャ・ライトさんは、スウェーデンで生まれ、世界各地で森林保護運動や環境運動に取り組んでいます。現在はオーストラリアで「slow 」「small」「simple」なライフスタイルを実践しています。

まず自分が変わること、あきらめないこと

パルシステムでは招聘団体のナマケモノ倶楽部と協力し、2003年の来日時にアンニャさんのライブイベントを開催しています。今回、ナマケモノ倶楽部と、パルシステム東京、パルシステム東京南部環境委員会、食と環境を考える会が共催し、来日ツアーのキックオフとなるライブ&トークイベントを東京・大田区の消費者生活センターで10月23日(金)に開催しました。組合員や一般参加者を含め、45名が参加しました。

アンニャさんは、マレーシアのボルネオ島に住むペナン民族とその森を乱開発から守る取り組みなど、20年以上に及ぶ自身の環境活動の歴史を振り返りました。近年は「たいへんな時代を生きる子どもたち=未来の世代」を育む視点から、家族との時間を大事にしていると話し「Tong Tana」「 Thinking Like A Mountain」などオリジナル4曲を披露しました。無料でふるまわれたフェアトレード・コーヒーの香りが漂うなか、アンニャさんの呼びかけに応じて参加者が合唱するなど、会場は温かい空気に包まれました。

東日本大震災を経験し、戦後70年をむかえた日本へ「私は、いかに平和的な手段で訴えるか、を大事に活動しています。誰かを変えようとするより、まず自分が変わること(be the change)、そして、決してあきらめないことです」とのエールが送られました。

笑顔で参加者と意見交換するアンニャさん

「土と平和の祭典」で「いっしょにBe the change!」ライブ

パルシステムが賛同・協賛・出展する有機農業と農的くらしをすすめるイベント「土と平和の祭典」にアンニャさんが登場します。11月1日(日)日比谷公園で開催され、入場は無料です。アンニャさんの登場は13時30分から、にれのき広場バンブーソーラーステージの予定です。

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平和を願い、みなさんで合唱しました