
実験教室を運営、参加したみなさん |
今回が初めてとなる「親子実験教室」は、来年度の本格開催を目指し、トライアル企画として東京・稲城事業所に勤務する当会職員の子どもたちを中心に募集しました。8月26日(水)に小学1年生から6年生までの8人が参加し、開催されました。当日は稲城事業所にある商品検査センターの職員が講師となり、職員手製のテキストをもとに、参加した子どもたちは2時間で3つの実験プログラムを学びました。
■体験型実験プログラムに子どもたちも満足

ブラックライトをあてると洗い残しが青く光ります |

気づきや学びはプリントに記録 |
ひとつめの実験では「手を洗うって大事」として、蛍光剤などが配合された液体チェッカーを両手に刷り込み、手洗い前後の汚れの残り具合を確認しました。次に、水性ペンとコーヒーフィルターを使い、色の分かれ方を見る「クロマトグラフィー」という実験を行いました。色の種類によって水への溶けやすさが違う、という発見に、参加した子どもたちは興味津々で記録を取っていました。
「あっ!?と驚くサイダーを作ろう!」という実験では、重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)が反応して炭酸ガスを出すことや、アントシアニンという色素が変色していくようすを観察しました。
参加した子どもたちからは「短い時間で3つも実験ができてとても楽しかったです」「サイダーが冷たくておいしかったです。でも、あんなに砂糖が必要だとは知りませんでした」という声が聞かれました。

数類の粉を混ぜてサイダー作り。楽しい! |

講師の話に興味津々の子どもたち |
来年度以降は、地域社会貢献活動の一環として、組合員を中心に広く参加を募っての開催を予定しています。
【関連リンク】
パルシステムにできること:商品検査センター
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