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掲載日:2015年4月28日

「TPP阻止!4.24緊急行動」へ参加
日米首脳会談を前に、強引な妥結はNO!
パルシステム連合会は4月24日(金)、東京・千代田区の衆議院第2議員会館前で開催された「TPP阻止!4.24緊急行動」に参加しました。消費者や生産者、議員などさまざまな立場から約500人が参加し、TPP交渉の参加へ反対を訴えました。

■TPP参加はくらしに深刻な影響

さまざまな立場の参加者が声を上げました

 TPP(環太平洋連携協定)は、工業製品や農産品、金融サービスなど加盟国の間で取引される品目にかかる関税や制度の格差を完全に撤廃しようとする多国間の協定です。社会の基盤、国の制度までを大きく変える危険性を持っています。十分な説明や議論がないまま、農林水産業や労働、医療・保険など多くの分野で深刻な影響が懸念されます。

 農と食をつなぐ産直に長年取り組んできたパルシステムでは、TPPは食の安全性確保や国内農林水産業など、くらしや地域社会全体が崩壊する可能性が高いと考え、交渉参加に反対しています。2012年4月に内閣総理大臣へ提出した『TPPへの参加に反対し、日本の「農林水産業」の再生を求める署名』には、5万5,948筆を政府へ提出しました。

国会議事堂へ反対のシュプレヒコール

■大きな声で交渉離脱をアピール

 「TPP阻止!4.24緊急行動」は4月24日(金)、東京・千代田区の衆議院第2議員会館前にて開催されました。翌週予定される日米首脳会談において、TPP交渉が急進する可能性が高いため、政府や国会議員に声をあげる場が緊急に設定されました。呼びかけ団体のひとつとしてパルシステム連合会も参加し、生協をはじめとする消費者団体のほか、農業や医療、労働などさまざまな団体や議員が賛同し、約500人が参加しました。


パルシステムからは70人が参加

 当日は、TPP交渉差止・違憲訴訟の会の呼びかけ人でもある山田正彦・元農林水産大臣などが挨拶し、TPP交渉が、地域社会や農業、くらしに大きな打撃をもたらすことを指摘し、交渉の離脱を強く訴えました。参加した生産者からは「食料を得る、ということを、容易に考えている人があまりにも多いのではないでしょうか。TPPは国内農家そのものをつぶす危険性をはらんでいます。この後、食料に困るようになったとき、一番最初に影響を受けるのは、より弱い立場の人々からだということを考えてみて欲しい」と発言がありました。






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