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掲載日:2014年2月25日

大雪で産直産地に大きな被害が発生しています(第2報)
2月8日(土)、14日(金)の大雪の影響で、パルシステムの産直産地にも大きな被害が発生しています。産地の被害状況を報告します。

 2月8日(土)、14日(金)と2週にわたって続いた大雪の影響で、広い範囲の産直産地で大きな被害が出ました。1回目の大雪でのダメージから回復しないなかで、翌週の湿った雪と暴風によりハウスの崩壊などの影響が大きく出ています。また、保管庫がつぶれている産地もあるもようです。

 今後も注文いただいた商品をお届けできず、ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

 現時点で届いている各産地の状況の続報をお知らせします。


■平飼い鶏舎残しすべて倒壊(伊豆鶏業)

 静岡県の鶏卵産地、伊豆鶏業では「コア・フード平飼いたまご」などを生産する平飼い鶏舎以外の4棟が倒壊、1万5千羽以上の鶏が被害にあいました。そのため、除雪や鶏舎解体に重機が使えず、手作業で行っていますが、壊れた鶏舎の手前しか見えず、奥の方は近づくこともできません。現在、パルシステム静岡の役職員を現地へ派遣し、復旧作業を手伝っています。

 パルシステムのたまご産地は、白州森と水の里センター、黒富士農場(ともに山梨県)などでも鶏舎が倒壊するなどの被害が発生しています。地域によっては、積雪のため農場から外へ出荷することもできない産地もあります。


鶏舎の雪を取り除くパルシステム静岡の役職員

倒壊した鶏舎にはまだ「救出」されていない鶏が



■ハウスが雪の重みで倒壊(沃土会)

 埼玉県の青果産地、沃土会では、多くのハウスが雪の重みで倒壊する被害を受けました。露地で栽培した野菜も、積雪のため収穫がまったくできない状況です。青果は沃土会に限らず、埼玉県や群馬県、山梨県などの産直産地で、大きな影響を受けています。


雪の重みに耐え切れず屋根がたわんだハウス

路地の作物も収穫できない状態が続きました



■いまだ全体の状況把握できず(やはた会)

 ブドウやキウイの産地で山梨県のやはた会では、ビニールハウスが雪で倒壊していることが確認できていますが、積雪が高くて農地に入れず、全体の状況把握がまだできていません。山梨県内の果物産地は、多くの地域で農地に入ることができず、いまだ被害の実態を把握できない状況が続いています。


地面からめくり上がっています

樹木へのダメージが心配されます






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