パルシステム連合会および会員生協で出資している環境関連子会社の株式会社エコ・サポートは、杉戸センター（埼玉県杉戸町）屋根に太陽光発電システムを設置し、発電事業を開始します。パルシステムグループでは、杉戸センターでの事業をパイロット事業と位置づけ、今後検証を重ねながら、ほかの施設での太陽光発電システム導入も検討していきます。

　計画する太陽光発電システムは、センター屋根に太陽光パネル2,310枚を設置します。設備規模は、最大559.02kwが発電可能で、電力量は年間561,676kwhを想定しています。太陽光発電パネルは、京セラ製を採用しました。設置および運用は、株式会社エコ・サポートが担います。

パルシステム杉戸センター
所在地：埼玉県北葛飾郡杉戸町深輪391-11
常温流通(ドライ)商品セット、カタログセット、リサイクルを行う物流センター

●株式会社エコ・サポート

パルシステムグループ100％出資の子会社。パルシステムグループ内での環境関連事業を請け負う。肥料燃料の開発及び販売、古紙などのリサイクル事業、低公害・クリーンエネルギーなどの研究開発を行っています。

●パルシステムのエネルギー政策

パルシステム連合会は、2012年１月に「パルシステムエネルギー政策」を制定しました。エネルギー使用を「減らす」、原子力発電を「止める」、再生エネルギーへ「切り替える」ことで、未来の世代や地球環境全体への責任を果たせる社会をめざします。

【関連リンク】

パルシステムエネルギー政策