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掲載日:2012年8月13日

役職員対象に映画「モンサントの不自然な食べもの」上映会を開催
自由化が生命にもたらす「負の側面」とは
パルシステム連合会は8月8日(水)、東京・新宿区のパルシステム連合会東新宿本部で映画「モンサントの不自然な食べもの」上映会を開催しました。政府がTPPへの加入へ向け準備を進めるなか、自由化にともなう「負の側面」の一例を学びました。

■役職員など140人以上が参加しました

 政府は、TPP(環太平洋連携協定)加入へ向けた準備進めています。TPPは経済活動などに関わる規制を原則緩和する枠組みともいわれており、食の安全に関わる規制も平準化を求められることが予想されています。BSEや遺伝子組み換え、食品添加物、農薬など、食をめぐる国内の制度が大きく改変されることが危ぐされています。

 それを象徴する動きのひとつが、遺伝子組み換え作物と農薬を使用したグローバル企業による農業のコントロールです。パルシステム連合会では、食をめぐる情勢を学ぶ一環として8月8日(水)、東京・新宿区の東新宿本部にて映画「モンサントの不自然な食べもの」の上映会を開催し、役職員や関係者など140人以上が参加しました。


■「目的のための犠牲」生まぬよう

あいさつする平野理事長

 「モンサントの不自然な食べもの」は、フランスで制作されたドキュメンタリー映画です。米国のアグロバイオ企業モンサント社が取り扱ってきたPCBや枯葉剤、農薬、遺伝子組み換え作物とその影響について、3年にわたった取材活動の内容がまとめられています。9月1日(土)から渋谷アップリンクなどで公開予定です。

 上映に先立ち、パルシステム埼玉の坂本美春理事長は「世界中で非遺伝子組み換え作物の確保が難しくなっています。農業をめぐる世界の動きを知る機会としてください」。上映後にはパルシステム千葉の平野都代子理事長が「パルシステムは過去に、PCBや農薬の問題に取り組み、産直を築いてきました。作品を鑑賞し、今後も同じ構造で『目的のための犠牲』が生まれようとしていると感じます。今後の議論につなげていきましょう」と呼びかけました。


【関連リンク】

パルシステムはあらためてTPP反対を表明します








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