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掲載日:2012年3月7日

伝統食文化を伝える「手作り梅干し交流品評会」を開催
「食の大切さ」「手作りの豊かさ」を実感しました
パルシステム連合会は2月26日(日)、小田原市の梅の里センターにて「第6回手作り梅干し交流品評会」を開催しました。一次審査を通過した組合員とその家族22組70名が参加し、パルシステムの梅の生産者などによる最終審査や表彰式を行いました。

■応募総数は過去最多の173点

家族での参加も多くみられました

 パルシステムは毎年6月に、商品カタログやホームページを通じて、「手作り梅干し」を組合員に提案しています。2007年からは、組合員が手作りした梅干しの応募を呼びかけ、パルシステムの梅の生産者や職員により優秀作を選ぶ「手作り梅干し交流品評会」を開催しています。

 6回目となる「手作り梅干し交流品評会」は2月26日(日)、小田原市の梅の里センターにて開催しました。年々応募も増えている品評会。今年は過去最多となる173点の梅干しの応募がありました。1月に行われた一次審査を通過した組合員とその家族25組を招待し、当日は22組70名の参加のもと、最終審査を兼ねた交流品評会が開催されました。


■丸1日かかった第一次審査

一次審査の様子

 交流品評会に先立ち1月26日(木)には事前の審査がパルシステムの東新宿の事務所で行われました。審査員は、10歳代から80歳代までと幅広い年代から173点の梅干しが寄せられました。梅干しの漬かりぐあい、味、できばえだけでなく、添えられたエピソードも読み込みながらの審査は丸1日がかりとなり、18時過ぎまで続きました。その結果、25点(赤梅干し部門16点/白梅干し部門9点)の入賞作を選出しました。

 仕事や育児に追われる30歳代〜40歳代の応募も多く、梅を漬けるという日本の伝統が継承されていることにまた審査に携わった者を喜ばせました。



■梅を通しての楽しい時間を共有

梅干を通して参加者が交流

 交流品評会、一次審査通過者が自慢の梅干しを持参し集合。家族そろっての参加も多く、小さい子ども集まり会場はにぎやかになりました。

 自己紹介の後の品評会では、持参した自慢の梅干しを前に、審査員やほかの参加者に自分の梅干しをアピール。一次審査を通過した梅干しは、10歳の小学生が漬けたものから、定年退職したお父さんが漬けたもの、梅を漬ける事30年以上のベテランまで、幅広い梅干しとその漬け手が選ばれています。
 また、エピソードも本年度は「避難先で漬けた梅干しです」など東日本大震災にまつわる話も紹介されました。参加者同士も、「塩分は何%ですか?」等、梅干しという共通の話題を通して話の輪があちこちで広がりました。

 昼食には、パルシステムの梅の産地からの差し入れの梅干し、梅酢でつけた紅しょうが、キウイフルーツも振る舞われ、自ら漬けた梅干しと比べながら食べる姿もみられました。昼食後の審査の時間には、近くの曽我別所梅林で開催中の「小田原梅まつり」を見学に出かけました。

 会場に戻ってきて、いよいよ審査結果の発表です。大賞、優秀賞のほかに努力賞・特別賞など、計6名が選ばれました。審査委員からは「年々応募数も増えてきており、レベルも上がっています。とても審査には苦労しました」「どれも素晴らしい梅干しで、甲乙つけ難かったです」との総評が伝えられました。また、審査員をつとめたパルシステムの職員からは、「みなさんと一緒にパルシステムは手仕事を大切にしていきたいと思います」と話しました。


【梅干し交流品評会 最終審査結果】

大賞
千田さん(パルシステム東京)
優秀賞(赤梅部門)
小田さん(パルシステム神奈川ゆめコープ)
優秀賞(白梅部門)
太田さん(パルシステム神奈川ゆめコープ)
努力賞
道又さん(パルシステム東京)
努力賞
渋谷さん(パルシステム東京)
パルシステム特別賞
山本さん(パルシステム千葉)


【関連リンク】

おいしい手づくりコミュニティ




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