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掲載日:2011年8月17日

雪害で被害にあった雄勝りんご生産者同志会を支援
カンパ金460万円を贈呈しました
パルシステム連合会は8月1日(月)、2日(火)の2日間、秋田県湯沢市で開催した秋田南部圏協議会総会にて、今年の冬に大きな雪害にあった雄勝りんご生産者同志会へのカンパ贈呈式を行いました。会員生協にカンパ金を呼びかけ、寄せられたカンパ金460万円が贈呈されました。

■過去最大の積雪で復旧まで3年

雪害カンパ贈呈式の様子

 今年の1月から3月にかけて秋田県湯沢市では、最高で172センチの積雪を観測するほど過去最大の大雪となりました。雄勝りんご生産者同志会がある湯沢市雄勝地方では、湯沢市中心よりも積雪が多い地域であり、250センチを越す積雪となりました。

これにより雄勝りんご生産者同志会で栽培する果樹には、雪の重さによって枝が折れるなどの大きな被害が発生しました。今後3年間ほどは、収穫量が減少するなど深刻な影響が続きます。

パルシステム連合会は会員生協にカンパを呼びかけ、8月2日(火)、寄せられたカンパ金460万円を贈呈しました。


■りんごの収穫量は5割以下に

処分されたりんごの木

 贈呈式では、カンパ金の贈呈とともに、組合員からのメッセージが贈られました。生産者のみなさんは、大きな雪の被害を受けたにもかかわらず、笑顔で訪問団を迎え「残ったりんごを心を込めて育て、組合員のみなさんに届けたいです」とあいさつしました。

贈呈式後に視察した「りんご園」では、りんごの木が雪の重みで割れている姿が各所に見られました。割けた部分をボルトで固定したり、しなだれそうな枝を下から棒で支えたりして対処しています。しかし昨年の猛暑で花芽がつかず、りんごの実のなっていない木があり、収穫量は例年の5割以下と予想されています。


■さくらんぼ園は6月の暴風雨で全壊

割れてしまったさくらんぼ

 さらに、6月下旬の暴風雨で「さくらんぼ園」はビニールハウスの屋根が全壊してしまいました。雨がさくらんぼにかかり、実が全部割れて虫が付いたため出荷できず、被害は150kgにおよんでいます。

 今年の作業は、ハウスを修復し傷がついた実をすべて処分することです。来年に向けてビニールハウスの屋根を張り、管理していく予定です。





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