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掲載日:2011年6月14日

韓国icoop生協連合会より13名が訪日しました
韓国生協の組合員からの義援金が贈呈されました
パルシステム連合会は、5月30日(月)〜6月2日(木)にかけた4日間、韓国のicoop生協連合会から訪日した一行13名を受け入れました。物流視察などを通して交流を深めたほか、同生協組合員から寄せられた義援金の贈呈式がました。

 パルシステムは設立当初から、韓国の生協との交流を続けています。5月30日(月)から6月2日(木)までの4日間、icoop生協連合会の2011年度初となる訪日団が来日し、一行13名を受け入れました。今回の訪日の目的は、パルシステムでの物流の視察・研修と、東日本大震災に対する義援金の贈呈です。


■成長著しい韓国の生協

八王子センターでの訪日団のみなさん

 韓国では、1998年に消費者生活協同組合法が制定され、本格的な生協活動が始まりました。苦労しながらの活動でしたが、日本で発生した冷凍ギョーザ事件や日本以上に深刻な問題となった口蹄疫の発生などから、近年は食の安全に対する社会的な関心が高まり、生協への加入者も増えているそうです。生協も消費者の要求にこたえようと、食の安全を確保する取り組みを強めています。

 今回のicoop訪日団は、物流について学ぶことが目的の1つです。視察では、パルシステムの物流を担う商品を仕分けするセットセンターと、組合員に商品を届ける拠点の配送センターを訪問しました。


■パルシステムの物流を視察

八王子センターにて熱心に視察する訪日団のみなさん

 到着翌日の31日(火)は、東京都八王子市にある、南大沢センター(冷凍品専用)と八王子センター(ドライ品)を見学しました。どちらのセンターでも、説明を受けたのち、実際のセット作業の様子を見学しました。見学の後の質疑応答の時間では、センターの環境配慮について効果について(八王子センター)や、除湿対策について(南大沢センター)など多くの質問がだされ、熱心なやり取りがなされました。

 6月1日(水)は、配送センターのパルシステム東京江東センターを訪問しました。早朝から行われるトラックへの積み込みから、朝礼までを見学することが出来ました。センターの概要とともに、センターでの地域貢献についても説明があり、組合員も含めいかに地域に貢献しているかを聞くことができました。また、センター視察の後には同生協辰巳店にも足を向け、店舗の取り組みについても視察を行いました。


メッセージと折り鶴

■義援金約80万円を受け取りました

 今回は、さらにicoop生協連合会の前会長イ・ジョンジュ氏と現会長オ・ミエ氏も来日し、東日本大震災に対する義援金(1,067万1,251ウォン=約798,860円)と応援メッセージ、折り鶴の贈呈があり、6月1日(水)にパルシステム連合会東新宿本部にて贈呈式が行われました。

 メッセージボードと目録を受け取ったパルシステム連合会若森資朗理事長は「異国の仲間より尊い気持ちを届けてくれてありがとうございます。これまでの交流の積み重ねがあったからこそと思います。これからも交流によって相互理解を深めてください」と話し、感謝状を手渡しました。


メッセージボードと折鶴を渡すオ会長(左)と若森理事長

 義援金贈呈式の後、パルシステムから震災支援状況について訪日団へ報告しました。被害の甚大さや、生協の果すべき役割について、みなさんも色々と考える機会となったようです。


●icoop生協連合会からのメッセージ

敬愛する日本のみなさまへ

東北地方太平洋沖での地震や津波が発生してからもう1ケ月半が過ぎました。今でも韓国のテレビでは地震の被害の様子や復旧の様子、そして原子力発電所の状況などが報道されています。

日本の生協の皆様を含めた日本の国民が回復のため協力の力を発揮されている事に毎日感心しております。

icoop生協は3月17日~3月31日までの2週間、組合員や職員へ被災者支援のためのカンパを呼びかけました。支援カンパ以外に、被害を受けられた日本の組合員を応援する活動として希望の「鶴の折り紙送り」キャンペーンが広げられ、地域生協からicoop生協連合会に集められた鶴の折紙をお送りいたします。

皆様の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

2011年5月26日

icoop生協連合会 会長 オ・ミエ





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