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掲載日:2008年9月8日

「畜産生産者応援カンパ」の贈呈式を行いました
パルシステムは、9月4日、パルシステム連合会本部(東京・文京区)にて、畜産生産者応援カンパの贈呈式を行いました。

 パルシステムは、6月末から約1カ月間、深刻な経営危機に陥っている産直肉・牛乳・たまごの生産者を支援する「畜産生産者応援カンパ」に取り組みました。組合員のみなさまからのカンパの総額は、2,305万9,200円、これに、パルシステムグループ、役・職員などの組織カンパを合計し、2,830万1,037円となりました。多くの皆さまのご協力ありがとうございました。

 お預かりしたカンパは、メッセージとともに、出荷団体や生産者に届けます。対象は、牛肉、豚肉、鶏卵、牛乳の各産直産地、計39団体で、原則として畜種別・出荷金額に経営規模など考慮して配分いたしました。


贈呈式の様子(パルシステム連合会本部)

■畜産生産者応援カンパ贈呈式

 9月4日には、パルシステム連合会本部において、贈呈式を行いました。同日、行った飼料問題プロジェクト参加の生産者5名(下記参照)に、各畜産部門を代表していただき、贈呈いたしました。

 パルシステムを代表し、山本伸司常務取締役は「この間、商品カタログなどで畜産生産者の状況を組合員に知らせることに苦心してきました。作る側と食べる側が認識や努力を共有すべきだと思ったからです。これまで、パルシステムのカンパは天災の被災者に対してのものが主でしたが、畜産の状況は非常事態ですから、議論を重ねカンパに踏み切りました。」とあいさつしました。

 続いて、組合員を代表し、神奈川ゆめコープ理事長、新農業委員会委員長の齋藤文子さんは「組合員が急増しているゆめコープは、全組合員、商品知識が豊富とはいえませんが、畜産の現状については、消費者としてできることは何かを考え、3回の学習会を行いました。この問題には、組合員も高い関心を寄せています」と語りました。

 生産者のみなさんは、「カンパに込められた組合員のみなさんの気持ちをうれしく思います。状況は厳しいですが、大変な励みになります。よりよい品質のものをお届けできるよう一層尽力します」と口を揃えていました。



参加産地

酪農:秩父乳業(酪農家の牛乳) (埼玉)

鶏卵:常盤養鶏農業協同組合   (青森)

豚 :首都圏とんトン協議会   (千葉、神奈川)

牛 :すすき牧場        (福岡)

鶏 :米沢郷          (山形)





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