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掲載日:2007年6月20日

「産地へ行こう。ささかみ草取りツアー」を開催しました
6月16(土)〜17日(日)、パルシステムのお米の産地「JAささかみ」(新潟県阿賀野市)にて草取りツアーを開催しました。5月の田植えツアーに続いて行われたもので、田んぼの草取り体験のほか、オリジナルかかし作りや生きもの観察、生産者との交流会などが行われました。

■ささかみシリーズ第2弾、草取りツアー

草取りの様子の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。2007年度は15のツアーを企画しています。

 今回開催した「ささかみ草取りツアー」は、5月の「ささかみ田植えツアー」に続くもので、組合員55名、地元の新潟総合生協のみなさん3名、新潟大学より15名、JAささかみの職員と生産者およそ30名など約103名が参加しました。

 5月12日の田植えツアーで田植えをした田んぼでの草取りを行う予定でしたが、田植えをした3年目のふゆみず農法(※)の田んぼには雑草が生えていなかったので、隣の機械で植えた田んぼ(酒米・五百万石)の草取りを行いました。

 田んぼに生える雑草と稲の見分け方を教わった後「草取り」です。太陽に温められた田んぼの土は温かく、優しい感触を楽しみながら草取りに精を出しました。今年は草取り機にもチャレンジしました。

 休憩のあと、田んぼを守る「かかし作り」を行いました。新潟大学の学生と一緒に8グループに分かれ、思いをこめてかかしを作りました。JAささかみかかし愛好会のみなさんが作ったかかしと合わせて9体のかかしが、いま田んぼの稲を見守っています。

 「草取り」の後の交流会では草取り作業の労をねぎらいました。今年は気候の関係で、ホタル鑑賞はできませんでしたが、宿泊したペンションぽっぽ五頭でオカリナの演奏を楽しみました。

生産者の渡辺忠雄さんの画像 2日目は「生きもの観察」「笹だんご作り」「豆腐作り」に分かれて体験しました。

 「生きもの観察」と一緒に行った生きもの調査は、新潟大学の学生を中心に土の中の生きものを数え、おいしいお米を作るにはイトミミズなどの生きものの力がとても大切であることを学びました。

 「笹だんご作り」ではささかみのお母さんに教わりながらだんごを丸め、笹で包みました。「笹だんご」は昼食の時にみんなでいただきました。「豆腐作り」では、自分で作ったできたての豆腐がとてもおいしかったそうです。

 参加者からは「稲とヒエの見分けが難しかった」「2回目だったので稲と雑草との見分けがついて前回より役にたてました」などの感想をいただきました。

 次回のささかみツアーは8月24日(金)〜26日(日)「ささかみサマーキャンプ」です。

【資料】

※ふゆみず農法…田んぼに冬に水を張る事でさまざまな生きものが増え、有機質肥料を分解するとともに雑草を抑える農法
下記のページにも「ふゆみず農法」について掲載しておりますので、ご覧ください。
「パルシステムの産直米」のページ


■29年の歴史。パルシステムとJAささかみ

パルシステムグループとJAささかみは1978年から29年間にわたって都市と農村をつなぐ産直の事業と交流を続けています。

また2001年5月、阿賀野市(旧・笹神村)、JAささかみ、パルシステム連合会の3者で「食料と農業に関する推進協議会」を設置しました。環境保全型農業の推進や交流事業、職員研修など産直に関わるさまざまな事業をすすめています。

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「産地へ行こう。ささかみ田植えツアー」を開催しました(2007.5.16 パルシステムニュース)




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