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掲載日:2007年4月12日

パルシステムも参加する「びん再使用ネットワーク」が 容器包装3R推進環境大臣賞を受賞しました
パルシステム連合会も参加する「びん再使用ネットワーク」が、「容器包装3R推進環境大臣賞」の一部門で最優秀賞を受賞しました。効率的なリターナブルびん使用のシステム構築と利用普及が評価されました。パルシステム商品にもある“R”マークのびんです。

初の環境大臣賞で最優秀賞を受賞〜規格統一したリターナブルびんの普及〜

 パルシステム連合会も参加する「びん再使用ネットワーク」が、今回初めて設けられた「容器包装3R推進環境大臣賞」の3部門のひとつである「地域の連携協働部門」で最優秀賞を受賞しました。

 びん形状の統一により効率的なリターナブルびんの使用システムを構築し、全国の生協にびんの再使用を普及させたこと、また超軽量びんの活用も開始したことが評価されました。

 応募総数120件(製品部門60件、小売店部門20件、地域の連携協働部門40件)の中から審査され、製品部門4件、小売店部門3件、地域の連携部門5件の計12件が受賞しました。

授与式

左から小売、地域連携、製品の各部門最優秀賞団体の代表者と北川知克政務官の画像 4月11日(水)、環境省内にて授与式がとり行われ、賞状とロゴマークの授与がなされました。

 若林正俊大臣からは「循環型社会をつくることは一朝一夕ではないが、国民一人ひとりの積み重ねが大切です。今回のみなさんの受賞は他の人の目標となるでしょう。取り組みが広がることを祈念します」とお言葉をいただきました。

 国際連合大学副学長の安井至審査委員長からは、「社会への浸透が難しいリユースびんの普及に継続的にチャレンジしている」と評価をいただきました。

「CO2削減風船」を大臣への画像 最優秀賞を受けて、びん再使用ネットワークの中村代表幹事は、「リユースびんは詰める人・洗う人・使う人などの連携がないと進まないもの。連携協働部門で最優秀賞を受賞でき、たいへんうれしく思います。また、この風船は1本のリユースびんとペットボトルを比べたときに削減できるCO2排出量です。今ではこの風船は、東京ドーム14個分となりました。この風船を宣伝に使っていただければありがたいです」と述べ、持参した「CO2削減風船」を大臣に手渡しました。

 パルシステム連合会は、びん再使用ネットワークの一員としてリユースびんのさらなる利用・回収を組合員に呼びかけます。地球環境にやさしいくらしを提案してまいります。


資料

■びん再使用ネットワークとは 〜北海道から九州まで190万世帯の生協で構成〜

環境保全・資源循環型社会の構築を目指した生協団体のネットワークとして、1994年4月に設立。
加盟生協団体は、食品の安全性を追求しながら、生産・消費・廃棄までを配慮した共同購入を進め、環境保全のための活動を続けています。家庭から排出されるごみが増え続け、容積比60%を占める容器包装ごみが大きな課題となる中で、ごみ問題解決をめざし「ガラスびん容器のリターナブル」を実現しました。
生協団体のびん容器の規格統一を追求し、複数の生産者で同じびん容器を使い回しています。「日本ガラスびん協会」のRマークを刻印した開放びんとして、一般市場にもリターナブル社会を呼びかけています。加盟生協は徐々に増え、現在は北海道から九州まで約190万世帯の組合員が“Rびん”の再使用に取り組んでいます。

■詳しくは下記のページをご覧ください。
パルシステム ホームページ内「環境にやさしいくらし」
パルシステムのリユースびんの取り組み
びん再使用ネットワークのホームページ (新しいウィンドウが開きます)



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