本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2007年2月21日

「産地へ行こう。あったか横手 冬の旅」を開催しました
2007年2月16日(金)〜18日(日)、秋田県横手市にて「産地へ行こう。あったか横手 冬の旅」を開催しました。生協組合員ら22人が参加し、パルシステムのお米の産直産地「JA秋田ふるさと」などを訪れ、生産者や地元のみなさんと交流を深めました。

かまくら祭りの様子の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。

 今回開催した「産地へ行こう。あったか横手 冬の旅」には、パルシステムの組合員とその家族22人が参加しました。秋田県横手市にあるパルシステムのお米の産直産地「JA秋田ふるさと」などを訪れ、秋田南部圏の産直産地の生産者との交流を深めました。

 ツアー初日の16日は、まずJA秋田ふるさとのお米でお酒を造っている酒蔵を訪問し、麹の働きでお米が変化していく過程を学びました。続いて訪れた横手市役所では「かまくら」について教わりました。そもそも「かまくら」とは「おまつり」の意味だということ、かまくらは、雪を積んでから2〜3日そのままにして落ち着かせてから、中をくりぬいていくということを聞きました。夜は「かまくら祭り」を見物し、小さなかまくらからこぼれる灯りがとても幻想的な風景を楽しみました。

郷土料理づくりの様子の画像 翌17日は、JA秋田ふるさとの里見支所で、加工グループ「菜女」のみなさんと生産者、参加組合員、みんなで郷土料理の納豆汁とおにぎりを作りました。また、里見有機米研究会会長の佐々木さんの田んぼで飼っていた合鴨(ふーど米の雑草とりのお仕事をしていました)の鍋にも採りたてのミツバを入れ舌つづみを打ちました。「菜女」の方たちの手作り料理は、おいしくてあっというまになくなってしまいました。
 午後は、産直産地「雄勝りんご生産同志会」で、カンジキをはいてりんごの木の枝を切る農業体験。りんごは3年目に花芽が付きますが、花芽に陽があたるように切らなければならないそうです。10年後を想定しながらの作業なので聞いているだけで大変さが伝わり、経験に基づいての作業に感心しました。その後、お米の産直産地「JAこまち」の生産者も加わって雪像づくりをし、子どももおとなも楽しみました。
 夜は生産者の方たちと交流会です。生産者の佐々木フキ子さんが美しいのどを披露してくださり、本場の秋田民謡「生保内節(おぼないぶし)」にみなさん聞きほれました。

生産者と作った「こんせんくん」の雪像の画像 最終日はまんが美術館や漆蔵資料館、梵天まつりを見学し、秋田の文化に触れました。
 参加者のみなさんからは、「大満足。寒い東北のイメージが『あったか』に変わりました」「忙しい中、生産者のみなさまにあたたかく受け入れてくださり感謝しています。田植え、稲刈りもぜひ来たいです」という声がありました。
 歓迎してくれている気持ちがこちらにも伝わり、本当にあたたかい旅となりました。


■「パルシステム・秋田南部圏 食と農推進協議会」

参加団体:エルコープ、東京マイコープ、JAこまち、JA秋田ふるさと、湯沢市、横手市、パルシステム連合会、(株)ジーピーエス 2002年9月にJA秋田ふるさと、雄勝りんご生産同志会、JAこまちの3者でつくった「秋田南部圏交流協議会」をさらに発展させるものとして2006年6月に設立。安全な農産物の生産を通じて食と農を結び、これからの環境保全型農業・資源循環型社会に向けて消費者と生産者の交流を促進し永続的な信頼関係を築き上げることを目的としています。

■参考に以下のページもご覧ください。

JAこまち・JAふるさとなどと「食料と農業に関する基本協定」調印(2006年6月7日パルシステムニュース)



このページの上へ戻る