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掲載日:2007年2月2日

「産地へ行こう。石垣・竹富の心を知る旅」を開催しました
パルシステム連合会は、1月28日(日)〜31日(水)、「石垣・竹富の心を知る旅」を開催しました。石垣島にある産直産地「石垣パイナップル工房」と「黒米生産者の仲新城さん」を訪れ、ほ場の見学や草取りなどを行い、生産者と消費者の交流を深めました。また竹富島に渡り、島の方々から竹富の「心」を学ぶ交流を行いました。

仲新城さんの苗床の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。

 今回のツアーでは、パルシステムグループの組合員とその家族19人が、沖縄県石垣島にあるパルシステムの黒米生産者の「仲新城精米店」とパイナップルの産地「石垣パイナップル工房」を訪れました。また竹富島へ渡り、島の方々との交流を行いました。

 4日間のツアー初日は、石垣の白保地区にあるWWFサンゴ礁保護研究センターからスタートしました。ここで働くNPOの方から石垣について学び、パルシステムの「天然島もずく」生産者の新城さんから、島の生活の様子を伺いまいた。新城さん手作りの天然もずくの天ぷらは参加者みなさん、大満足でした。

平安名さんのパイナップル畑での草取りの様子の画像 翌2日目は、黒米生産者の仲新城(ナカアラシロ)さんを訪ね、沖縄石垣での米作りの話を伺いました。お米の研究をしている仲新城さんは学説的な話をわかりやすく参加者に講義してくださり、苗床なども見学しました。石垣では土づくりによって年間2回以上の米作りができるそうです。

 午後にはパイナップル生産者の平安名(ヘンナ)さんのほ場を訪れました。作付けから収穫まで2年間を必要とするパイナップルを作ることの情熱が伺えました。勉強会の後は全員でほ場の草取り。終了時間にも「あと少しだけ」と立ち去ろうとせず、気持ちのいい労働を体験しました。
 その日の夜はパイナップル生産者の方々との交流会を催し、女性生産者の方々も来て有意義な時間を過ごしました。

参加者のみなさんの画像 3・4日目は竹富島へ移動し島の方々との交流をしました。竹富の集落を自分達の足で歩く「素足ツアー」で歴史と文化を学び、現地ガイドの方や民芸館の方など沢山の方に迎えていただきました。

 また、かつて船を使い米作りのために他の島に渡っていた桟橋にて当時の話を聞きながら美しい夕日に感動するひと時を過ごしました。夜の交流会では多くの島の方が参加くださり、たくさんのお話を聞くことができました。
 船が竹富を出るときは、島の方々が島の唄と踊で送り出してくださり、参加者はしっかり心に留めた様子でした。



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