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掲載日:2006年7月12日

「環境フォーラム2006」を開催しました
7月7日(金)、パルシステムは「つながりをこの手に取り戻そう。すべては“幸福”のために。」をテーマに、「環境フォーラム2006」を開催しました。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表の辻 信一さんによる講演のほか、JAささかみ販売交流課長の石塚美津夫さん、東京マイコープ前理事長の増田レアさんとのパネルディスカッションなどを行いました。

講演をする辻信一さんの画像 パルシステム連合会は、毎年6・7月に展開する「環境キャンペーン」の一環として、7月7日(金)「環境フォーラム2006」を開催しました。

 1998年の開始から9回目を迎えた今年度の環境フォーラムは、「つながりをこの手に取り戻そう。すべては“幸福”のために。」をテーマにかかげ、パルシステムの組合員や役職員など147人が参加しました。冒頭、パルシステム連合会若森資朗理事長より「環境にやさしいものを利用する消費者を増やすことが、環境保全型農業に取り組む生産者に応えることとなり、生協の活動として重要である」との挨拶がなされ開会しました。

 最初に「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表の辻 信一さんによる講演がなされました。「環境は文化の問題である」とする辻さんは、数々のNGOやNPOに参加しながら「スロ−」というコンセプトを軸に環境=文化運動を進めています。当日は、「現代は時間を待ってくれない。生態系がうまく機能するには、時間を返してあげることすなわち“スローダウン”することが必要だ」とお話されました。また、「国民総幸福量」(gross national happiness)という概念をもつ国、ブータンの文化を、訪れたときの写真とともにご紹介いただきました。講演の最後には「お仕着せのものさしではなく、ひとりひとりのGNHを考えてほしい」と参加者に語りかけました。

会場の様子(パネルディスカッション)の画像 続くパネルディスカッションでは、辻さんに加え、パルシステムの米産地であるJAささかみ販売交流課長の石塚美津夫さん、東京マイコープ前理事長の増田レアさんが登場し、石塚さんは環境保全型農業を行う立場から、増田さんは石けんの利用をすすめる立場から、生きものの命や水について語られました。辻さんは「高層ビルや空飛ぶ車ではなく、そろそろ自分が本当に望む未来、それはきっと“懐かしい”未来、を描きたいですね」と語りました。

 その後、パルシステム連合会環境推進室より、昨年度1万人以上の組合員が取り組んだ「エコ・カレンダー」でのCO2削減などの結果が報告されました。「エアコンに頼らないようにした」「3Rがライフスタイルになってきた」など取り組んだ組合員からの声も紹介されました。

 最後に、環境表彰制度による表彰式を行いました。2005年度リサイクル品の異物混入が少なかった大和センター、横浜南センター、白岡センター、平塚センター、かしまセンター、市原センターと、ISO14001取り組み優秀サイトとして連合会稲城事務所、(株)パル・ミート山形事業所の計8組が表彰されました。




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