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掲載日:2006年6月7日

JAこまち・JAふるさとなどと「食料と農業に関する基本協定」調印
パルシステム生活協同組合連合会は、6月3日に秋田県湯沢市において、湯沢市・横手市・JAこまち・JAふるさと・雄勝りんご生産同志会・エルコープ・東京マイコープと「パルシステム・秋田南部圏食料と農業に関する基本協定」の調印式をおこないました。

調印式の模様の画像 パルシステム連合会は、2000年3月に策定した「パルシステムグループの食料・農業政策」にもとづき、地域資源循環型農業モデルづくりを進めてきました。すでに全国で農協や生産者・会員生協・行政などと環境保全型農業推進や都市と農村交流、地域振興を進めています。
 これまで秋田南部圏では、2002年9月にJAこまち・JAふるさと・雄勝りんご生産同志会の3団体が設立した「秋田南部圏交流協議会」が産地交流を中心に活動してきました。
 今回の「パルシステム・秋田南部圏食料と農業に関する基本協定」は、これまでの取り組みを踏まえ、さらに秋田地域特有の農作業体験や食べ物づくりなどを核にした交流をより広域的に進めることと、生産品の量的拡大や新規生産品の供給など商品事業の面も強めることが日本の農業発展に寄与すると考え結ぶこととなったものです。

 調印式は湯沢市の秋の宮山荘で行われ、発起人の1人である旧協議会の会長石成氏(JAこまち有機米研究会会長)が「これからの農業を見て交流だけでなく、食と農を生産者と消費者ががお互いの利益を考えて別の視点から考える必要があるので、新たな協議会設立になりました」と調印に先立ち挨拶されました。

組合員による田植えの様子の画像 調印式後、基本協定を推進する、「パルシステム・秋田南部圏食と農推進協議会」の設立総会が同会場で行なわれ、初代会長に任命されたJAこまち代表理事岩井川組合長は「農業なくしては国はあり得ない。生産者・消費者が一体となって、国土を守りたいので、皆様のご尽力をお願いしたい」と、力強く抱負を語りました。

 調印式当日は、産地交流企画が並行で行われ、懇親会には生協組合員・生産者・関係者総勢150名での交流会が行われました。参加組合員からは「生産者の暖かい気持ちが何よりうれしい。これからも自分たちができる範囲で応援して行きます」などの声が聞かれ、これからの活動への期待がうかがわれました。

 今後は、商品事業・交流事業・環境保全型農業を具体的に実践し、今まで以上の広がりをしていくことを目指していきます。




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