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掲載日:2005年10月18日

「士幌町肉牛振興会 公開確認会」を開催しました
10月13日(木)から14日(金)にかけて、パルシステムの牛肉産地、士幌町肉牛振興会(北海道)にて、牛肉の公開確認会を開催しました。首都圏の消費者である生協組合員及び職員約35名が産地を訪れ、生産者と消費者がいっしょに飼育基準や飼育管理などについて確認しました。

公開確認会 会場の模様の画像 パルシステム連合会は、2005年10月13日(木)から14日(金)の2日間、パルシステムの牛肉産地、士幌町肉牛振興会(北海道河東郡士幌町)にて、牛肉の公開確認会を開催しました。通算で、61産地目の公開確認会となりました。

 今回の公開確認会には、首都圏の生協組合員・役職員35名が産地を訪れました。開会にあたり、パルシステム連合会太田朝昭理事長は「士幌町肉牛振興会とパルシステムの提携は、2003年12月に準提携産地としてスタートし、今年の4月には産直産地契約を締結しました。6月にCOOPノーザンびーふ産直協議会に加入されたばかりにもかかわらず、さっそく公開確認会を開いて下さって、本当に感謝いたします。また多くの生産者の方々が参加され、意識の高さを感じました」と挨拶されました。その後受入側の士幌町肉牛振興会奥秋和博会長より「実際牛の生産現場を見ていただき、組合員のご要望を伺いたい」、また、士幌町農業協同組合森本勝代表理事組合員長より「公開確認会の場を通して、生産者と消費者の信頼を一層深めたい」とそれぞれご挨拶をいただきました。

堆肥を発酵させて、敷料としてリサイクルしている様子を見学する参加者の画像 その後、産地の理念や歴史、産地の組織・概要、飼育基準・飼料管理などの説明が士幌町肉牛振興会よりなされました。参加者は、生産者の話を聞くとともに、公開された資料に目を通し、また生産者に質問しながら、生産管理体制や飼育基準等について確認しました。会場からは「牛の個体識別番号の整合性」、「配合飼料のトレーサビリティ」、「と畜から加工までのながれ」等、多岐にわたり意見が出されました。終了後、士幌町農業協同組合と関係団体やたくさんの生産者の皆さん、総勢135名でで盛大な交流会が開催され、生・消の交流を深めました。

 
 2日目には、2名の生産者の牧場に出向き、厩舎や糞尿処理システムを見学しました。参加した組合員からは、「今回は消牧場視察の模様の画像費者と生産者の相互理解のとても良い機会でした。消費者は安全な牛肉がほしい、生産者は健康な牛を育っていきたい、想いは一緒です。本日生産者の日ごろの苦労を持ち帰り、ほかの組合員にも伝えていきたい」などの感想が寄せられました。

 今回の公開確認会は、牛肉について飼育基準や生産管理体制等を生産者とともに確認し、生産者の努力を知り、生・消の交流を深めた確認会となりました。




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