| 三宅島島民帰島支援カンパ金、三宅島支援企画利益金を贈呈しました |
| 首都圏コープ事業連合は、4月21日（木）、三宅村臨時庁舎で「三宅島帰島支援カンパ」に寄せられた1,666万8,000円を三宅村平野村長に贈呈しました。また、翌22日（金）には、「三宅島支援企画」の利益金154万6,489円を三宅島災害ボランティア支援センターに贈呈しました。 |
 2000年7月の大規模噴火、9月の全島避難からまる4年が経った2005年2月、ようやく三宅島島民の皆さんの帰島が始まりました。首都圏コープ事業連合は、「たすけあい」の心を大切にし、島民の皆さんの支援に取り組んできました。このたび、「三宅島島民帰島支援カンパ」に寄せられたカンパ金、「三宅島支援企画」の利益金を、三宅村と三宅島災害ボランティア支援センターに贈呈しました。
2月21日（月）〜3月4日（金）に取り組んだ「三宅島島民帰島支援カンパ」には1,666万8,000円のカンパが集まり、贈呈式を4月21日（木）午前10時、三宅村臨時庁舎にておこないました。首都圏コープ事業連合 太田朝昭理事長、東京マイコープ 中村洋専務理事より義援金を手渡された三宅村 平野祐康村長からは「これまでの度重なる支援、職員の皆さんのボランティア派遣に感謝しています。皆さんに支えられてこことまで復興することができました。島の復興に向け、できるところから手がけていきたいと思います」とお礼の言葉をいただきました。
 また翌日の4月22日（金）には、「三宅島支援企画（※）」の利益金154万6,489円を三宅島災害ボランティア支援センターに贈呈しました。東京マイコープ 増田レア理事長、ドゥコープ 中島拓子理事長が目録を手渡し、受け取った上原泰男事務局長は「ボランティアの皆さんは島の皆さんと深い信頼で結ばれており、『ボランティアの人たちがいないと暮らしが再建できない』とまで言われるようになりました。7月までは暮らし再建のサポートが中心ですが、それ以降は暮らしの維持が重要な課題になると思います」と今後に向けた決意を述べられました。
帰島後の生活再建には多くの課題が残されており、さまざまな支援が必要となります。首都圏コープ事業連合では、帰島支援ボランティアの派遣など、今後も三宅島の復興にむけて支援を続けてまいります。
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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■※三宅島自立支援企画
「島民の皆さんが将来、帰島して生産活動を続けていく上での“生活再建”“自立”への支援」を目的に、個人対応型無店舗事業「パルシステム」で伊豆諸島（伊豆大島）関連の商品を扱い、その利益金すべてを「三宅村」と「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」にお贈りする企画です。
2001年9月、首都圏コープグループは個人宅配とグループ購入の『パルシステム』で三宅島噴火災害支援企画に取り組んだのを最初に、2002年から2004年の2月、7月、9月、本年2月の各月で伊豆諸島関連の「明日葉染ハンカチ」などの商品を供給し、これまで11回の義援金の総額は2,197万3,216円となりました。この2月の島民の皆さんの帰島を区切りに今回最終回となりました。
■パルシステムの三宅島支援のこれまでの取り組みは下記ページよりご覧ください。
 三宅島噴火関連のこれまでの記事一覧
社会的責任と生協事業第6回 三宅島島民の自立を支えて
■参加会員生協一覧
（東京都）
生活協同組合 東京マイコープ
（増田レア理事長・組合員24.8万人/本部：東京都新宿区）
（神奈川県）
生活協同組合 神奈川ゆめコープ
（齋藤文子理事長・組合員11.8万人/本部：横浜市港北区）
（千葉県）
生活協同組合 エル
（平野都代子理事長・組合員12.6万人/本部：千葉県船橋市）
（埼玉県）
生活協同組合 ドゥコープ
（中島拓子理事長・組合員5.3万人/本部：埼玉県蕨市）
埼玉県勤労者生活協同組合
（関根正道理事長・組合員2.8万人/本部：埼玉県川口市）
（茨城県）
生活協同組合 ハイコープ
（砂押正男理事長・組合員7.9万人/本部：茨城県水戸市）
（山梨県）
生活協同組合 コープやまなし
（米山けい子理事長・組合員3.2万人/本部：山梨県甲府市）
（群馬県）
生活協同組合 パル群馬
（中嶋義幸理事長・組合員0.4万人/本部：群馬県高崎市） |
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