パルシステムの産直産地「JAいわてくじ野菜部会」が、2月5日(土)、第34回日本農業賞「集団組織の部」特別賞を受賞しました。
岩手県久慈市にある「JAいわてくじ」は、中山間地で耕作面積が限られ、夏場はヤマセが発生するなど冷涼な地帯です。そんな厳しい環境の中、ほうれん草の栽培を行っています。こうしたほうれん草栽培に加え、女性の農業へのかかわりが盛んな点が評価され、今回、日本農業賞「集団組織の部」特別賞を受賞しました。
パルシステムでは、5月下旬から11月上旬にかけて「ほうれん草」、また1〜2月の寒い時期にはビタミンC、糖分が豊富で味の濃い「寒じめほうれん草」をJAいわてくじより組合員さんにお届けしています。また夏場にはにんじん、大根、きゅうりなどもお届けしています。3月5回からはお米「かけはし」の企画も予定しています。
今回の日本農業賞はJAいわてくじのほか、JAささかみと新潟県阿賀野市、首都圏コープ事業連合の3者からなる「ささかみ 食料と農業に関する推進協議会」が「食の掛け橋賞」大賞を受賞しています。大賞と特別賞の表彰式は3月19日(土)午後3時半より東京渋谷のNHKホールで行われる予定です。 |