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新潟県地方集中豪雨による産直産地被害状況(速報・第3報) 目次に戻る

■以下は、7月16〜17日、中之島の水田被害状況と災害支援物資を届けた様子です。

水没している水田 【水没している水田】7月16日(金) 午後4時
町の農業地域を通る中之島川(左)が決壊し、右側の水田に溢れ出し多くの水田が水没してしまった。3日以上の水没の為、この地域の稲は壊滅的な被害が予想される。(三沼地域)
農業道路と水田の水没 【農業道路と水田の水没】7月16日(金) 午後4時
降り続く豪雨で近くの中之島川が決壊し、まっすぐ伸びる農業道路は水没した。その道路の両側は広大な水田が広がっているのだが、泥水が流れ込み、稲は冠水し悲惨な状況となっている。水が引く様子がまったくない・・・。同地域では7月18日現在、洪水注意報が発令されている。(中之島町三沼地域)
水没した稲 【水没した稲】7月16日(金) 午後4時
7月13日から降り続く雨で稲が冠水して4日。現在の生育段階で3日以上稲が水没すると窒息状態となり、稲穂は稔らない。ほぼ壊滅状態である。この三沼地域の水田面積は120ヘクタール。転作大豆が24ヘクタール。野球のグランド約150個分の広大な面積である。(中之島町三沼地域)
災害対策本部・避難所の様子 災害対策本部・避難所の様子
【災害対策本部・避難所】7月17日(土) 午後3時
パルシステムの災害救援物資が届けられた中之島町民文化センターは町の災害本部兼、災害避難所になっている。避難勧告で約1000名を越える避難者がおり、別の中之島農民改善センターには600名余りの避難者がいるという。未だ、炊き出しなどの準備がなく、近隣からのおにぎりやパンでしのいでいる状況である。やっと4日目にして仮設のお風呂ができ久しぶりにお風呂に入れる状況となった。中之島町民文化センターの図書館が災害ボランティア本部となり、近隣の市町村から多くの災害ボランティアが駆けつけている。(中之島町民文化センター)
災害支援物資の受け渡し 【災害支援物資の受け渡し】7月18日(日) 午後4時
パルシステムから送られた物資は、JAにいがた南蒲の職員と共に、避難所に搬入された。横殴りの大雨が断続的に降りつづけるため、物資を雨から守りながらの搬入になった。
濁流で満水状態の信濃川 【濁流で満水状態の信濃川】7月17日(土) 午後5時
中之島町に接する信濃川本流。13日から降り続く雨の為、信濃川は濁流の大河となった。今回決壊した刈谷田(かりやた)川と中之島川は信濃川の支流のひとつ。

7月18日(日)現在も洪水注意報が発令され、夕方から非常に強い雨が予想されている。


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