首都圏コープ事業連合と会員生協の神奈川ゆめコープが加わる「小田原食と緑の交流推進協議会」は、来る5月24日(土)午後6時30分より、小田原市根府川の「スパウザ小田原」(勤労者リフレッシュセンター)において、100万人のキャンドルナイト プレイベント「農と自然を見つめて〜小田原発 スローライフ」を開催します。
6月22日夏至の夜、「電気を消して、スローな夜を」との呼びかけで、100万人のキャンドルナイトが繰り広げられます。夏至の日、みんなで楽しく地球とつながろうと、辻 信一さん(スローライフ提唱者)や坂本龍一さん、立松和平さんなどたくさんの人たちが呼びかけ人となって、夜8時から10時の2時間、みんなでいっせいに電気を消し、ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を地球上にひろげていこうと呼びかけています。
神奈川ゆめコープは、「産直と環境」を大切に考える生協として、地域での環境保全型農業や地産地消を通して、資源循環型社会の再生や持続可能な社会づくりをめざす取り組みをすすめてきました。
昨年5月には、地元小田原市の農事組合法人小田原産直組合と「食料と農業に関する基本協定書」に調印、「小田原食と緑の交流推進協議会」を結成し、「農」を通した「食育」「環境」「食のあり方」を問い、都市と農村の新しい交流をすすめています。
100万人のキャンドルナイトは、「プラグを抜いても豊かな暮らし」をテーマに参加を呼びかけており、神奈川ゆめコープでは、この視点が小田原食と緑の交流事業の"農を通して暮らしのありようを見つめ直す"精神と共鳴することから、参加することで、食・農・環境・平和を問い直し、文明を享受している私たちの暮らしを振り返るきっかけになればと、組合員にも呼びかけています。
「農と自然を見つめて〜小田原発 スローライフ」は、「小田原食と緑の交流推進協議会」創立1周年を記念し、100万人のキャンドルナイトのプレイベントとして、5月24日夜、スローライフ(スローフード)を提唱する明治学院大学教授 辻 信一氏の講演と、環境活動家でミュージシャンのアンニャ・ライト氏、その他ジャズピアニスト遠藤律子氏・サクスフォン山口 彰氏らが出演して、『トーク&ライブ』が繰り広げられます。
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