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第5次アイドリングストップ運動報告会を開催しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は、9月19日(木)、東京都千代田区の日本教育会館において、「第5次アイドリングストップ運動報告会」を開催しました。当日は、関連会社やお取引先様、首都圏コープグループの各会員生協、連合会の役職員など、80名が参加しました。

 報告会では、この6−7月に行われた、第5次アイドリングストップ運動の取り組み報告と優秀団体の表彰を行うと共に、環境省地球環境局地球温暖化防止国民生活推進室 室長補佐の和田 篤也氏をお迎えし、「地球温暖化防止の施策について」と題して、京都議定書をめぐる国際的動きと現状、および取り組み課題等についてご講演いただきました。

 京都議定書の規定による基準年(1990年)の総排出量より6%減少していなければならないはずの2000年度でしたが、日本における温室効果ガスの排出状況は、逆に8.0%も増加しているという厳しい現実のお話がありました。

 電気、ガス、水道などエネルギー使用量の増加と、マイカーの増加が主な原因としてあげられました。地球温暖化問題は、公害等と違って被害が見えにくく、根源が分かりにくいため、非常に対策が困難な問題です。和田氏は、一人ひとりの取り組みが大切であると述べられました。

 首都圏コープグループは、環境と調和のとれた持続可能な生協事業をめざして、ISO14001の取得をはじめ、配送車両の低公害車への転換やリユース・リサイクルの取り組みなど、連合会と会員生協、関連子会社などグループ全体で取り組んでいます。

 本年度も6月1日から7月31日までの二ヶ月間にわたって「環境キャンペーン」を行い、その一つとして会員生協、子会社、お取引先、生産者、さらには生協組合員さんも一緒に「アイドリングストップ」に取り組んでまいりました。

 1998年から始まり、5回目となった今年は、全国で5,662台の車両が参加して行われました。そのうち、マイカー参加も2,048台となり、前年比150%増となりました。
 年々、参加台数やアイドリングストップへの関心が高まってきていますが、地球温暖化は進んでいます。首都圏コープグループは、今後もアイドリングストップをはじめとする、地球環境保護の運動に力を入れて取り組んでまいります。